さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

視野の広さを変えてみる

だんだんと緊急事態の対応でバタバタしていた時期は終わりを迎えています。代わりに、今あるもので今できることをしっかりとこなしていくことが板についてきました。同じことを何度も思いますが、このような状況でもまだまだ目の前にやることとできることがあり、しかもそれを楽しめるのはありがたいことです。

楽しくなってきているのは、また新しいプロジェクトに取り組めることになったというのが大きな理由です。これまでばたついていた自分ですので、自分で気づいて提案し実施できることになったわけではありません。社長からの指示でやることになりました。しかし、絶対に意義のあることで可能性も感じ、なんとしても成功させたいと感じています。

緊急時の対応として、お客様と接する機会も増えました。これまでは誰かに任せきりだった部分にも目が届くようになっています。一方で、新しいアイデアというのはそういった細かなことも知った上で、広い視野で状況を捉える余裕がないと出せません。先日まで状況の変化についていくだけで精一杯だった自分では、難しかったでしょう。大変な時期が少しありましたが、結果として大きな学びを得られています。

視野の広さを変えてみると書きましたが、それを自分の意思に基づいてやるのは容易ではありません。自分がどのくらいの範囲を見ているかというのは、後にならないと分からないことが多いからです。しかし、いずれ視野が広くなるとを知ることはできます。そのことを意識できていると、少しの期間狭い範囲しか見えていなくて焦ったとしても、本質的には落ち着いていられるはずです。

一度学べたと思ったことでも、実践できているかどうかはまた次の機会にならないと分かりません。今の変化が大きい時期は、ある意味で本当にありがたいのだと感じます。

それでは、また。