ほんの少しで波及する影響
最近、大量に文書を扱っています。公的機関への申請で必要になるからですが、文書の数が多くなるほど面倒なことがあります。それが、同じ単語や表現の修正です。
ほぼ全ての文書に共通して入るものがあります。例えば、代表者名などがそうです。下部に記載され、その上に本人のサインが求められます。この表記が姓名の順なのか、名性の順なのか。小さな違いでどちらでも良いのかもしれませんが、統一されていないと問題になります。そしてもしそれまでの表記を変更すると決めた場合、全ての文書を修正しなければなりません。
ほんの少し、些細な点を変えるだけで、与える影響がとてつもなく大きくなることがあります。自分だけが関わっている文書作成であれば、自分が頑張ればなんとかなります。しかし、人を巻き込んでしまうとなると多大な影響が出てしまうはずです。容易にファイルがコピーでき、大量の文書と情報を扱えるようになったからこそ、できるだけ修正が少なくなるように気をつけるべきだと感じます。これもまた、細かく気をつけることで大きく効率が改善される要因だと思うのです。
それでは、また。