たった一つの緩衝材で
今さらながら、今の日本のお部屋で気づいたことがあります。ふすま以外のあらゆるドアに対して、壁にぶつからないようにする緩衝材が付いているのです。同じような工夫がトイレの蓋にもあり、地味ながら大切だなとしみじみ思います。
フィリピンでは、大抵のものが壊れやすい印象です。気温や湿度、技術水準等色々な要素が絡みますが、実はこのような小さな工夫で日本が長持ちさせられているのかもしれません。物を大切に使うかどうかというところは人それぞれであり、またどうしても雑になってしまう場面があると思いますがあらかじめ予防策を設置しておけば防げることはたくさんありそうです。
細かい点をとやかく言うのは鬱陶しいと思われますが、気遣いができるのは良いことです。日本人、と一括りにするのは違うかもしれませんが、細かなところを気にすることができるのは一つの強みだと感じます。大胆なところと細かなところ、その両方がうまく活かせるような組織にしていきたいです。
それでは、また。