さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

海外へ行きたい人と話す

今は先生たちが日本へ行けるようにするプロジェクトをしています。今日はその話を先生から聞いた学校のシェフも海外で働きたいと言っているという話を聞きました。学校の総料理長さんが日本人なので、そういった話もあると聞かせてくれたのです。

「人材」という観点で話をすると、今の日本はとても不足していると言われます。単純に労働力が足りなくなっているので、なんとか不足分を補わないといけないわけです。そこに外国から人が来てくれれば助かるというところは多いみたいで、先生以外にも色々な話をいただきます。その流れについて一概に良いと言えるかどうかは少し考えるところですが、海外で働いてみたいという気持ちを持っている人と話すのは、日本人かどうかに関わらず楽しいものです。

フィリピンから日本へ行く先生と話すと、お金の話も割とざっくばらんにしてくれます。お金が欲しい、だから日本で働きたい。シンプルな理由だけに、思いもとても強いです。そしてそのエネルギーは仕事ぶりに反映されます。まだまだ人数が少ないからある種当たり前なのかもしれませんが、日本へ来てくれる先生はみんなとても素晴らしい人たちです。

強い思いを持っている人と話すと、自分もエネルギーを分けてもらえるような気がします。そこに笑顔があればより元気になります。みんながみんなそうではありませんが、海外へ出てきた人、これから行こうとする人、色々な人が触れ合う場所として、今の学校は良いところだと感じます。

とりあえず海外に、というのはあまり思いませんが、海外なんて考えもしなかったという人ほど、出てみると楽しめるような気がします。

それでは、また。