サラダを山盛り食べられるけど
学校での食事は三食全てビュッフェスタイルです。いくつかの料理が並んでいる中、好きなものを好きなだけ取れます。ただプレートのスペースには限りがあるので、それなりの量に収まります。
メニューは毎回変わるのですが、ほぼ確実に並ぶものもあります。レタスやキャベツをベースにしたサラダと、トマトやキュウリ、そしてご飯です。私は必ず毎回サラダをたっぷり食べるようにしているのですが、先日から留学している方で同じような生徒さんを見つけました。
私は大体プレートの半分くらいを占める量のサラダを取ります。一方でその方はプレートのほぼ全面がサラダであり、私のおよそ倍です。よほどサラダが好きなのだなと思いつつ見ていましたが、そのような選択ができるのがビュッフェの良いところです。好きなものを好きなだけ。提供する側、享受する側どちらからしても楽だと思います。
その一方でやはり毎回余りが出てしまうのはとてももったいなく思います。その時々で食べる人の数も種類も変わるので、どれくらい作るべきか予測するのはとても大変です。最近はあまりがちなので減らそうとした時に、たまたまとてもたくさん食べる人がいると足りなくなります。では一人一つのお弁当方式にすれば良いかというと、それもまた大変です。結局食べる人数が読めないとなると、余ってしまいます。もし足りないとなると何も食べられない人が出るわけで、ビュッフェより厳しい状況です。
食事をどのように提供するかというのは、どこでも悩ましい問題だと思います。飛行機での機内食も、確実に余りが出てしまっているように思います。最適な量と満足のバランス、常に向き合っていく課題です。
それでは、また。