さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

どんどん世界に出て行く強さ

昨晩は久々に早めに部屋に戻ることができました。早めに帰った時間でなかなか話せなかった先生たちと話し、色々と情報交換ができました。生活の時間が違うのでタイミングが合わないことが多いのですが、やはりなんとか調整して話すべきだと感じます。

話の中で、トウモロコシを砕いたものを買ってきてほしいという話が出ました。私もフィリピンで食べたことがありますが、「マイース」と呼ばれる食べ物です。一緒に調べてみると日本でもコーングリッツという名前で売られているみたいですが、本当に全く同じかどうかは分かりません。また、値段もかなり高いみたいで、結局フィリピンからお土産として買ってきてほしいということになりました。

国や地域で特色のある食べ物があります。故郷を離れた人は、どうにかしてそれを食べたくなる時があります。そんな時、ある程度の人がその食べ物を食べるようであれば現地で販売されるようになります。別の国の人が食べてくれるようになっても良いのですが、単純に一つの国や地域から多くの人が移住してきたら、それだけで食べ物という文化も入ってくるはずです。

フィリピンにはジョリビーというハンバーガーチェーンがありますが、このお店も海外へどんどん進出しています。フィリピンでは本当に愛されており、マクドナルドも勝てないほどです。おそらくこの進出の原動力は海外へ出て行くフィリピン人の多さにあるのではないでしょうか。新しく進出するところにすでにファンがいて、どんどん口コミで広げてくれるならそれは大助かりです。

個人的には、外国へ出てみるというのは経験しておいて損のないことだと思っています。ではそれをお勧めするにあたり、たくさんの先人がいるというのはそれだけで励みになるのではないでしょうか。国として、外へ出て行く流れがあるか。それだけでは足りないのかもしれませんが、少なくとも一つの強みになるのかなと、フィリピンの人と話していて感じます。

それでは、また。