さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

聞きにくいことを聞ける友人

昨晩は久しぶりに会う友人と食事に行きました。香港にいるときに知り合ったのですが、色々と気が合うようで約2年ぶりに再会しても全く気を遣わずに話せます。彼は就活のために東京に来ていたようで、是非また会って話をしようということで昨日は解散しました。

彼の出身は沖縄県で、個人的に沖縄については色々と興味があるのでたくさん聞きたいことがあります。沖縄にはたまに行きたくなるのでそのときにどこに行くべきかとか、会えるかどうかというようなこともあれば、経済や政治、基地をはじめとした軍事の話もしてみたいと思います。しかしそのような話をしても良いと思ってもらえるかは本当に人それぞれなので、様子を伺いながら切り出します。いざ話してみると実は彼自身も真剣に、真面目に政治や経済、軍事について考えており、活発な意見交換ができました。再会できたというそれだけで満足だったのですが、有意義な話がたくさんできて本当に良い時間を過ごせたと思います。

なんでも話せる人というのは、とても貴重です。困ったときや苦しいときに相談ができます。その一方で、なんでも聞ける人というのもまた貴重なのではないかと思います。この二つのどちらも兼ね備えている人はいると思いますが、そうなるとさらに貴重です。ただ自分の話したいことや聞きたいことを列挙するだけでは、相手に楽しんでもらえません。個人的には、切り分けて捉える方が自分にとっても相手にとってもプラスになるのではないかと思います。

結局のところ、お互いの価値観についてある程度理解できていることが色々と話せる理由だと思います。留学という立場も地位もないところだったから、それが比較的容易にできたのかもしれません。ではそれを今もやろうとするならどうしていくべきか。考えたいと思います。

それでは、また。