目標とは終わりのこと
今の職場は、2年前に私がいた頃と比べると、働いているメンバーがかなり変わっています。まだフィリピンにいる人もいればどこか知らないところへ行った方もいて、人の出入りが激しいことを実感します。そして出来る限り会える方には会うわけですが、どの方も次にやりたいことややるべきと考えていることが見つかっています。
私は、何かを始めるなら終わりを意識すべきだと思っています。だらだらと長く同じようなことを続けないように時間を区切って集中して物事に取り組むべきだという考えです。しかしそれは時間を区切った方が目標の達成がしやすいからという理由から来ており、目指すところは何かを得るという目標の達成だと言えます。したがって、時間で終わりを意識するのはもちろん良いのですが、いくら時間がかかっても何かを達成するまでは続けるというのもまたありだと思います。
会社を去る人がいるということは、終わりを見つけた人が多いということです。それが目標の達成につながっているかというのは分かりません。期間で区切って離れることもあると思います。ただもし離れるのなら、次のステージが見つかったからありがたく、笑顔で去ることができる方が良いのではないかと思います。仕事に限界を感じ、ある種の絶望感を持って去って行くのは悲しいものです。
一人で考えることが好きなので、人と関わる時間が少なくなっているかもしれません。しかし、せっかくこの地で出会えた人とは、もっといろいろと話をしてみるのも良さそうだと感じています。
それでは、また。