さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

すれ違う時の軽い挨拶

長距離の通勤になってからしばらく時間が経ったので、そろそろどの車両を使うべきか分かってきました。私の通勤の場合、最も東京寄りの車両を使うのが良いみたいです。実は最寄駅の場合その車両が一番改札から遠くなるのですが、多少歩いてでも楽な移動をしたいと思ってしまいます。

一番端の車両を使うということは、電車を待っている時も一番端に立つことになります。そこから見えるのはたくさんの列車の出入りです。電車がすれ違っているところも見えます。東京の電車だと車両数が多くて遠いため見えないのですが、すれ違うときには軽く手を上げて挨拶などしているのかなと想像してしまいます。あるいは車掌さんが交代されるときの軽い挨拶は何度も目にしました。

かつて関西に住んでおり、バスで帰省をしていた時はすれ違うバスの運転手さんが手を上げて挨拶していたのを記憶しています。渋滞などがなければ同じルートを使うので、必ずどこかですれ違います。その時の軽い挨拶は、お互いの無事と、その後も安全運転でいこうという意思を確認するようなものに思えます。私はこの小さな動作から信頼関係のようなものが見て取れるのが大好きです。

離れて暮らしていても、全く不安にならない人がいます。それは自分の信頼の根拠として相手の信頼があり、その逆も言えるからだと思います。しかしそんな関係に至る前の段階としては、まずは軽いコミュニケーションがあるのではないでしょうか。毎日顔を合わせる、メッセージをやり取りするなどの価値を今一度考えてみたいと思います。

それでは、また。