さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

効率的な空間と物の量

今日は次に住むお部屋に持っていくものの積み込みをしました。夜のうちに積み込みを終わらせておき、明日の朝に移動するつもりです。しかし今のお部屋の前の道はとても狭く、車を停めることができないため、友人の協力を得てあらかじめ下まで降ろしておき、さらに一瞬で積み込みを完了させるようにしました。

友人の協力もあり、なんとか周りの方に迷惑をかけることなく積み込みが完了しました。しかしいざ積み込みを行なって分かったのは、今の部屋の収納や空間の活用法がとても優秀であり、それ故にたくさん物を持ち過ぎていたということでした。

以前書いたことがあると思いますが、私の部屋にあるベッドはロフトベッドというものです。ベッドの下の空間が物を置いたり座ったりして活用できます。そしてベッドの上から天井までの高さもちょうど良く、個人的にかなりうまく空間を使えていたと思います。デッドスペースと呼ばれる場所がほとんどなかったのです。しかしそれはどんどん物を置けてしまうということであり、それらのものがあるからこそ充実した生活を送れていたのだと思いました。

効率的に空間を使えているということは、うまく物がハマっているということです。しかしそれは、いざ動かそうと思ってそれらの定位置を離れると、置き場がなくなってしまうということを意味しています。本来は入りきらないくらいの物をうまく配置しているのですから、当たり前です。ずっとそのままの配置なら良いのですが、そういうわけにもいきません。部屋づくりをする時には長く住むからと思っていたのですが、結局出て行くことになってしまいました。

おそらく、個人のライフスタイルによって変わることだと思いますが、どのくらい移動があるかというのはとても大切です。その頻度によっては、効率的にたくさんのものを置けるようにしない方が良いのかもしれません。何度も引越しを重ねてようやく、そのことに気づけました。

それでは、また。