結果が分かっていてもいざ言われるのは
関わるプロジェクトによっては、許可や資格が必要になるものがあります。そういったものはきちんと要件を満たしているかどうかを正式な書面でもらえるのですが、あらかじめ担当の方と知り合いになっている場合だと先に結果について電話などで連絡が来ることがあります。すでに結果が出ており、郵送よりも早く伝えられるということでその次の行動が早くなるからそうしてくれるのですが、要件を満たせていない場合がなかなか悲しいものです。
当たり前のことですが、電話などで先に教えてもらった結果が、後から届く書類には書かれています。合格している場合なら構わないのですが、不合格の時にはその書類には目を通したくありません。しかし一応きちんと確認はしないとと思い開封するのですが、やはりだめなのでまた肩を落とすのです。
すでに結果がすでに分かっていることでも、正式にもう一度伝える必要があることがあります。これはもともとそのように決まっているなら当然そうなのですが、送る側、受け取る側ともに気の進まないものではないかと思います。すでにネットで合否が分かっている試験の結果を、また書面で出されるということが過去にありました。そういう時には、あえて最速で分かる合否を見ないようにし、郵送を待つようにしていたように思います。まだ結果が分からないものをドキドキしながら確認する方が、楽しいのです。
思えば、すでに結果がある程度見えている戦いが、この一年の仕事の中ではありました。そのような状況に持ち込めるよう戦略を立てるのもまた面白いのですが、結果の分からないことの方がワクワクするのは事実です。どちらも学びがあり、良い悪いということではないのですが、ふとそのように感じました。
それでは、また。