さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

複数の線でやり取りをする

仕事を進める際に誰かとやり取りをする場合、自分とその人の間に誰かが入るのは避けるべきです。情報が錯綜してしまい、スムーズなやり取りができなくなります。その結果信頼関係も崩れやすくなります。どうしても誰かが入る場合でも、必ずその人を介して何かを伝え、何かを聞くようにすべきなのだと思います。

しかしこれも時と場合によるみたいで、何か意図を持って直接やり取りを試みる場合もあります。あるいは複数の線からやり取りをすることによって望む結果に結び付けられるようにすることもあります。今まさにそのような状況が、自分の関わっている仕事で起きつつあります。

具体的には、日本の担当とフィリピンの担当がそれぞれ別々にやり取りをしてしまう状況があります。それぞれがそれぞれとやり取りをした方が話が早いのでそうしたくなるのですが、自分の知らないところで話が進むことがあり、疲れてしまいます。局所的に見ると効率的でも、全体で見ると面倒なことになってしまうのです。

結果が大切とされる場では、おそらく色々な手段を使って望む結果に結びつけるのが大切なのだと思います。従ってやり取りを出来る限り分かりやすくするというのはマナーのようなものなのかもしれません。ただ、働く人の心境からするとできれば分かりやすく、かつその人がいる意味を理解できるようにする方が良さそうだと感じます。

それでは、また。