おはようございますと言いたいがために

仕事の都合で、時には早く起きないといけないのは仕方がないことだと思います。東京を6時台に出発する飛行機に乗る時よりははるかにマシですが、今日もまた朝早くから動き出す必要がありました。

早くから動いたとしても、それは大抵余裕を持って行動するためです。そのため、待ち時間が発生します。その時間ももちろん仕事をしますが、ちょっとした時間にすることなのでほとんどの場合タスクリストのチェックやメール返信をします。この時、メールの出だしが「おはようございます」になります。個人的に、この挨拶が好きです。

社内の人向けであれば「お疲れ様です」、社外の方だと「お世話になっております」を使います。これらも決して悪い言葉ではなく、使いたくないわけではありません。しかし、朝の時間であればどちらとも、「おはようございます」に置き換えられます（もちろん使いにくい場合もありますが）。おはようございますの言葉の響きには、朝のさわやかな感じがあります。必ずしも毎朝が楽しいというわけではないでしょうが、朝という時間帯に対してかなり明るいイメージを持っている私にとっては、その感覚だけで大きく変わってくるのです。

疲れている時は、なにかが抜けてしまうことがよくあります。お疲れ様ですという言葉に、本当に疲れていることが透けてみえるのはあまり好ましくありません。緊急でないのであれば、今日の仕事はキリよく次の朝に回してしまう。そしておはようございますの挨拶からまた仕切り直せば良いのではないかと思うのです。

それでは、また。