さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

数多の中に埋もれないで

今日は大阪へと移動しました。仕事でお引越しの手伝いがあったのですが、実際のお引越しは明日です。今日は少し荷造りをお手伝いするくらいだったので、お昼頃にゆっくりと移動しました。もちろん飛行機を使ったのですが、今日は空室状況的に窓側の席になりました。

いつもは通路側に座るのですが、窓側席だと外の景色が見えて楽しいです。特に離陸する時に地上の整備士の方が手を振ってくれているのに気づき、そういえばそうだったなと感動していました。手を振ってくれている方は、飛行機が目の前からいなくなるまで本当にずっと手を振っていてくれたのです。

飛行機の整備士の方が一日にいくつの便をお見送りされているのか知らないのですが、複数の便をお見送りされているのではないかと思います。毎日多くの便をお見送りされる中で、常に誠意を持って対応するのはとても大変なことです。見てくれているかもわからない乗客に向けて手を振り続けるというのはとても大変だと感じます。

私の仕事でも、同じようなことが言えます。たくさんの先生が授業をされている中、その全てに注意を払うことはとても難しいように思えます。しかし一方で授業を担当されている先生方はきちんと一人一人の生徒に向き合っているように思います。

似たようなことを数多くこなすとなると、1つ1つの細部にこだわるのがとても難しくなります。どれも似たようなものだろうと流してしまうからです。しかし実際にはそうではなく、きちんと対応をすべきことが多くあります。それらにきちんと対応できるかどうかは時と場合にもよりますが、意識すべきだと感じました。

それでは、また。