断片的な連続で誤魔化す
年始は割と長めにお休みをもらい、先の連休は両親が来てくれたため、年末年始のテレビ番組がたくさん残っています。帰ってきてから少しずつ観ているので、消化するにはまだまだ時間がかかりそうです。
それらの番組の中には、実家で途中まで観たものがあります。といっても集中して観ていなかったので、全く覚えていません。結果として、観たと覚えているところだけ飛ばしながらすすめていきます。
そんなことをしていると、かなりCMが多いことに驚きます。そして同時に、本編も実はかなり短いということにも気づくのです。すでに観たパートを少し飛ばしただけのはずなのに、CMに入ってまた飛ばすことになるということがよく起こりました。
録画かどうかは関係なく、通して観ている時にはあまり意識しないことですが、実はかなりのパートがCMで占められているようです。では普段はなぜ気づかないのかというと、細切れにされてものを少しずつ観ているからだと思われます。テレビは何らかの情報を常に受容しているため、なかなか認識しにくくなります。
さて同じようなことが、普段の会話や日々の生活でも起こっていそうです。それらも同じく常に何かを受容しながらという性質のものなので、気づくのが遅れます。だとすると、その時々で行なっている活動が受動的かどうかを意識できると、捉え方が変わってきそうです。
それでは、また。