きちんと話して分かってくれれば
今働いている会社の社長はあちこちを飛び回る方です。基本はフィリピンにいますが、日本はもちろん他の国にもたくさん飛び回っています。そういった事情から、日本のオフィスに来た時には一気に確認が必要なことを処理していきます。しかし当然日本にいても他の国からも色々な情報が入ってくるはずです。
情報が多すぎると、色々と忘れてしまって勘違いも起きます。もともと感情がしっかりと出る方なので、そういったときにはかなりきつめに指摘が入ります。もちろんミスということもあるのですが、そうではない時には1つずつ説明して誤解を解く必要があります。ただ、その結果勘違いだと分かるとすぐに納得して感情も引っ込みます。それはかなりすごいことなのではないかと思うのです。
話してもわかってもらえない人は、相手にするのがとても大変です。感情が出るのは仕方ないと思うのですが、その感情をコントロールできないと決着がつきません。人とコミュニケーションを取る上ではそれは必須だと思うのですが、そうではない場合も多いように思います。
自分が指示を仰ぐ人がきちんと話せば分かる人だと、とても楽です。だとすると、自分がそのような立場になるのであればまた同じようにすべきだと感じます。当たり前のようなことなのですが、大切だと思います。
それでは、また。