扉付近のお客様へ
ビルやマンション、ホテルを訪れる際、避けては通れないのがエレベーターです。もちろんない場合もありますし、そもそもそんなに高い階へ行かないのであれば使わなくても良いですが、都会だとなかなかそうはいきません。
そして私はエレベーターがかなり苦手です。誰がどの階で降りるのかが分からないまま中へ入り、先に降りる人が奥に入ってしまうことがあるからです。同じような理由でバスもあまり好きではありません。ただ仕組みとしてはその形以外におそらくないので、使うときは注意して使うようにしています。
電車の放送ではよく言われることですが、扉付近の人は降りる人の妨げにならないよう、一旦外に出てまた入り直すことがあります。都会に来るまで全く意識していなかったのですが、これは当然だと感じます。気遣い、思い合いというのが問われているわけです。
もちろん、それがうまくできないからといってダメだということではないのですが、注意力あるいは想像力という話になるとやはり気付きたいものです。後ろの人がすみませんと声を出す前に、先に行動しておく。そういったことができるようになると良いなと思います。
それでは、また。