さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

下を向いて歩きたいとき

出張で山に来ているということは昨日の記事で書きました。今回の出張は、一泊二日のキャンプへの参加です。その日程は今日と明日なので、昨日は事前打ち合わせだったのです。

今日はアクティビティの一つとして山の中を歩きました。キャンプ自体が小学生向けなので、そんなに長い距離ではありません。しかし、東京ではなかなかできない久しぶりの経験だったので、やはり楽しいなと感じます。そんな中ふと気づいたのですが、山の中を歩くときはどうしても視点が下に向いてしまうような気がします。一番の理由は、足もとに気をつけないと危ないということです。ただ私の場合は、そこにさらに何かを見つけたいというワクワクも加わっているような気がします。

山の中だと、道にたくさんの植物があります。また、生きているかどうかは別として、虫の姿も多く見られます。昔からカブトムシやクワガタムシ、トンボなどが好きだったので、そういった昆虫を見つけたいという想いはかなり強いのです。さすがに捕まえて部屋で飼いたいというところまではもういきません。かつて捕まえたい、一目みたいと思って結局出逢えなかったものを見つけたいという、それだけのことです。

山に限らず、海や川でも下を向いて何かを見つけたいという思いが強く出てきます。なんだか宝探しをしているような気分になって楽しいのです。また、東京だと下を向いていたら人にぶつかってしまうのですが、山や海だと人が少なくその危険もあまりありません。何気なく焦点を合わせるものを決めていましたが、考えてみると自分の好みが分かり、面白いのではないかと思います。

一般的には、下向きというのはちょっとネガティブなイメージがあるのかもしれません。しかし、好奇心が働いていればどこを向いていても良いのかなと感じます。

それでは、また。