さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

一人てくてく下見旅

昨日も九州に出張があったのですが、今回はこれまでと違うことがありました。それは、帰りの飛行機が無かったということです。協力会社の方と一緒に移動する関係で、直前に使う空港が決まったために起きたことでした。厳密に言うと通常よりも二倍近い金額を払えば移動できたのですが、そうなると一泊して次の日の安い便で帰った方が総額が少なくなります。それも多少の違いではなく一万円近い差になるということで、会社に許可をもらって一泊し、お昼頃に帰ってきました。

そんなにたくさん自由な時間があったわけではありません。ただ、九州はこれまで縁遠かったので何もかもが新しく、せっかくなのでできるだけ楽しみたいと思いました。大学生の頃にこの辺りに住んでいた友達に聞いて、どこでご飯を食べるべきか、何を見るべきかなどを調べ、できる限り巡ってみました。それも移動手段に電車を使わず、歩いて回りました。

私はある場所をよく知り、語れるようになるためには住むしかないと思っています。そして語れる場所を増やすことが楽しいと思うので、旅行よりも、まとまった期間住めるように生活を組むのが好きです。しかし、実は一人旅で一つのスポットもしくはテーマに絞っての旅行なら、ある程度は語れるようになるのではないかと感じました。一人だと行きたい場所に好きなように行け、食べたいものを食べられます。誰も行かないようなエリアに足を運んでみたり、穴場に思えるようなお店に入ってみたり、もしくは地域について考察してみたりと、できることは色々あります。次に誰かと一緒に来た時に、何かしら紹介できるようになっておく。そう考えて行動するなら、旅も悪くないなと思い始めています。

これもまたお金と時間と相談ですが、社会人となりまとまった期間一つのところに住むためにはより一層の工夫が必要になりつつあります。そう考えると、もう少し柔軟になって行動を変えてみるのもありかもしれません。

しばらくは出張で色々なところへ行く日々が続きそうなので、真剣に考えるのはもう少し後になるでしょう。とりあえず、頭に留めておきたいこととして書いておきます。

それでは、また。