さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

いきなり踏み込んだ話をできるだろうか。

今日は二連続の飲み会となってしまいました。一つ目が新入社員の方への情報共有としての会で、二つ目が社員の方との成り行きでの飲み会です。一つ目が終わった後、ジャケットを置こうとしてオフィスに立ち寄った結果二つ目に参加できたのです。

この二つの会はかなり違う形です。一つ目は初対面、二つ目はある程度お互いのことを知っている仲ということです。しかし実際には二つともほとんど同じような始まり方をしました。それは、情報共有から始まったということです。初対面だろうが見知った仲であろうが、やはりそもそもの地盤を揃えないと話ができないということを目の当たりにしました。

おそらくですが、コミュニケーションにおいていきなりその会合の核心に触れるような、踏み込んだ話はしにくいように思います。まずは当たり障りのない話をして、ある程度場が温まってから本題に入る。これが自然な流れだと思います。しかしその一方で、当たり障りのない話ばかりではお互いに時間を割いた意味が無くなってしまいます。このバランスを取るのは、実はかなり難しいのではないかと感じるのです。

ではどうしたら良いかというと、ある程度割り切って話をするしかないのだと思います。意見や見解のずれ、違いを併せ呑むように心がけるわけです。もしくは、かなり波長の合う人なら早い段階で踏み込んだ話をしても大丈夫でしょう。根本の部分で考え方が似ていると分かれば、最初から大きなスケールの話ができるはずです。

今回の場合、お酒の力を借りていました。そうなるとより話しやすい状況が生まれるように思います。つい本音も出るかもしれません。あとはそれをその場だけにするのか、きちんと覚えておいて後からしっかり議論するのか。そこに尽きると思います。

それで、また。