さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

何でも良いならいろいろできる: 人数が少ない組織の利点

何度か書いていることですが、今私がいる職場は本当に働いている人の数が少ないです。そもそも在籍している人があまりいないことに加え、外に出ての打ち合わせや出張もかなり多いです。そのため、オフィスに10人も人がいれば多い方です。

さて、そんな職場ですが現状は人が足りていない状況です。そうなると一人の人間が持つ仕事や作業の量がかなり多くなります。それは新人として入った私も例外ではなく、かなりの量の仕事を持つことになり、タスクの量もかなり膨大です。しかし、やりがいを感じられるので仕事や職場に不満は全くありません。むしろ毎日がとても楽しいです。

そんな感じで二ヶ月半を過ごして分かったのは、私は本当に多くのことをさせてもらえているということです。もちろんメインが英語というところはずれません。しかし、そこに関連することならオンラインとオフラインの英語レッスンについて、人の派遣や外国人のビザの話までありとあらゆることが本当に仕事としてあります。もちろん全てをこなすことなどできないので私のできていることなど少ない方ですが、毎日のように新しい経験があるから楽しい日々になっているというのは間違いないように思います。

私の経験が少ないのでなんでも新鮮で楽しく感じられるということは否定できません。しかし、そのことを考慮してもやはり単純にやらせてもらえていることが多いように思います。これは運が良かったとしか言えませんが、やはり何よりも組織が小さいということは一つの理由だと思います。

大きな組織に入ると、たくさんの資源を使えます。結果できることのスケールも大きくなります。しかし一方で、自分の仕事に専門性を求められ、範囲が絞られがちなのかもしれません。一方で小さい組織だとそもそも人がいないので手を挙げればなんでもやらせてもらえる可能性が高いです。もちろんそういった新しいことにどんどん取り組むのが好きだというのが前提条件となりますが、分かりやすい指標ではないでしょうか。

組織の大きさだけで全てが決まるわけではありません。おそらく他の要因もたくさんあります。そしてそのことも今考えています。ただ、ある環境に飛び込む前に一番分かりやすいことに大きさというのがあると思います。私もそこそこ重視していたことなので、自分の考えが合っていたように思えて嬉しいです。過去考えていたことの検証が、そろそろできる時期に来ているかもしれません。そういったこともまた書いていきたいと思います。

それでは、また。