さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

道端で名刺交換をお願いする不気味さ

先週の土日は関西に滞在し、また平日も出張等でかなり慌ただしく1週間が過ぎた気がします。今日はできればゆっくりと過ごそうと思っていたのですが、色々とできていなかったことが残っていたのでまとめて終わらせることにしました。

その中に、一つ頼まれていたお買い物があります。職場からすぐのところで買えるのですが、セールがあることが分かっていたので取り置きだけしてもらってあとで買うことにしていました。本当は仕事の後に買いに行けると良かったのですが、また明日から出張となるため今日済ませておくことにしました。

さて、実は休みの日に職場近くまで行ったことはあまりありません。仕事の後や昼休みに買い物に行けるので、わざわざ休みの日に行くならもっと遠出をします。オフィス街を休みの日に通ると、いつもと違う光景があってなかなか楽しいです。しかし、一つ少し恐怖を覚えたものがあります。それが道端での声かけと名刺交換のお願いでした。

私は今日はゆるゆるの服装で出かけているので声をかけられることはありません。私の前を歩いていたスーツ姿の人に、横から歩いてきた若いスーツの男性が声をかけ、名刺交換をお願いしているのが目に入ったのです。最初は、そういう営業の形もあるのかと多少なりとも感心していました。しかし、今日が土曜日だということを思い出し、違和感が溢れてきます。いや、確かに平日なら他の業務をするべきだと思うので土曜日に行うのは理に適っているのかもしれませんが、そもそも変だと感じたのはそこではないということに気づきます。その名刺交換の目的が見つからないのです。

名刺をもらえれば、そこに名前も会社名も電話番号もメールアドレスも書いてあるでしょうから、営業しやすいというのはわかります。しかし、その情報を得るために会社としてのイメージは下がってしまうのでは?そうなると最終的に損していないか?と思ってしまうのです。とりあえず私は道端で声をかけられて名刺交換を頼まれるのはかなり嫌だなと思ってしまい、その相手も相手の方の会社にも悪いイメージを抱いてしまいます。

この行為を気持ち悪いと思わない人が一定数いて、その人たちの中の一部が商品やサービスを購入してくれればそれで良いのかもしれません。ただ、その方法以外に何か手段はないのか。また、それを指示しなくても済むようにするにはどうしたら良いのか、考えたいと思います。あまりにも今の自分がいる場所とは違うやり方であり、今の環境が本当にありがたいのだと感じました。

それでは、また。