さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

気力ゲージの回復手段

最近少し出張などで移動が多く、疲れが溜まりつつあります。ただ、こういう疲れは体力が回復しきっていないというだけなので、しっかり休む時間を取れれば問題ありません。休む時間が取れないなら短時間で一気に回復できるようにすれば良いだけの話です。実際にやるとなるとなかなか難しいことですが、とりあえず解決する手段はそこまで複雑ではないような思います。

一方で、しっかり休めているはずなのにやる気を失ってしまう時がたまにあります。様々なことが気になってしまい、集中力が続かないのです。集中しようという意思そのものが削がれてしまうので、なかなか前は進まなくなります。このやる気のことを私は気力と呼んでいますが、これは回復する手段が体力とは少し異なっているように思います。その回復手段について少し考えてみたいと思います。

まず、やる気がない時には何事もやろうとしなくなってしまうので、無理矢理にでも何か行動ができるとすんなり回復することがあります。責任感でも義務でもなんでも良いのですが、とりあえず何かを始められると段々と面白くなってきます。こうなれば、体力を使っていてもやる気は回復していきます。ただこの方法は周りから何かをもらえないとどうしようもないので、狙って実行できるものではありません。だとしたらどうするか。私は、受け身で刺激を受ければ良いのではないかと思うのです。

受け身の刺激を具体的に言うと、動画や音楽などです。それが感動できるものだったり、そこまでいかなくとも心を動かしてくれるものであれば、やる気を呼び起こすきっかけができます。私の場合、なんでもないシーンで涙が出てきそうになることがありますが、そういった状態になれるとかなり心がすっきりします。もちろんこの手段も何かを再生するというところは必要ですが、そのくらいならできるのではないかと思うのです。

やる気がないから何もできないという場合と同じように、体力がないからやる気が起こらない。ということもあると思います。その意味で、結局うまく自分をコントロールできるかどうかというのが重要そうです。ただ、できるだけコントロールできない自分を減らしていくだけでかなり変わると思います。これはずっと考えるべきことですが、とりあえずの考えをまとめてみました。

それでは、また。