さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

なぜか飽きないカレーの謎

私の職場はお昼休みをかなり自由に決められます。小さなオフィスであり、またそれぞれに予定が異なるため、仕事に支障が出ない範囲で1時間好きなように休憩できます。それはつまり、11時半くらいにオフィスを出てまだレストランが混む前に入ることも可能ということであり、かなりありがたいことです。

最近のお昼はインドカレーの頻度がとても高くなっています。近くのインドカレー屋さんがとても美味しい上に持ち帰りだと500円というとても安い値段だからです。先週はそのお店に二回行き、また以前このブログで触れたフィリピン人のスタッフは三回連続で行ったそうです。さらに今日のお昼も行ったので、彼女にとっては四連続です。(もちろん間に土日は挟みましたが)

普通、同じ食事を続けていたら飽きます。私の職場近くには和食、中華、イタリアン、ラーメン、うどん、天ぷら、カレーと様々なレストランがありますが、ほぼ毎日違うジャンルに行きたいというのが心境としてあります。中華が連続するというのは、ちょっと重いと思ってしまうのです。しかし、これがカレーだとなぜか連続しても平気なのです。満足度がほとんど下がりません。なぜでしょうか。

まず、値段が安いというのはもちろんです。ただ、それだけだとコンビニでおにぎりやパンを買い続ける方が安いです。また、また必要もない。やはりカレーにはそれ特有のメリットがあるわけです。今日私とフィリピン人のスタッフとで話した結論は、種類の多さとスパイスでした。チキンカレー、マトンカレー、ほうれん草カレー、シーフードカレーなど、カレーの種類は豊富です。また、それぞれかなり違った味がします。それだけではなく、インドカレーには病みつきになるスパイスの味があります。スパイスが効いていると、不思議と味に飽きにくく、また健康的な気がします。こういった理由で、最近はカレーばかり続いているという考察でした。

思えば、職場の周りにはたくさんのインドカレー屋さんがあります。そもそもお店の数が多いので、割合にしたらそこまで高くはありません。しかし、競争の激しい中残っていけるのにはわけがあり、カレーだと上述した理由なのかもしれません。インドカレーからは、実は製品やサービスを作る上で学べることがたくさんありそうです。

それでは、また。