さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

ちょっと違うパッケージ探し

今日はお昼に飲むヨーグルトを買いました。一緒に行動していた人も買ったので計2本買ったわけですが、いざ飲む時になってよく見てみると、二つのパッケージが違うのです。一つはもう一つには無い金色の線が描かれてあり、ちょっと豪華な感じです。そして、赤字で「おいしくなってリニューアル!」と右上にマークがあります。賞味期限を見てみると、やっぱり片方は三月末なのに対し、もう一方は四月の頭です。つまり、少し古い商品と新しい商品を一つずつ買ってしまったわけです。

こういう時、なんとなく損したかもと思ってしまいます。値段が同じなら新しい方が新鮮で良いのではないかと思ってしまうからです。でも実際に購入した二つの商品を飲み比べてみても、ほとんど違いが分かりません。結果としては、古くなって棄てられる食品を減らせたので良かったと思っています。

今回はただの見た目の違いだったのですが、これがキャンペーン情報や増量となると話は別です。真剣に探します。例えばキャンペーンの終り際なら、応募マークがついている少し古めのものを探します。新しいパッケージの方が少し増量されているなら、もちろん新しいものを買います。メーカーはこの日から新しいパッケージというのを決めているのだと思いますが、お店の棚に並ぶタイミングはどうしてもずれてしまいます。どうせならお得な方を手に入れたいというのは、ごく自然な心理ではないかと思うのです。

パッケージの違いは見た目の話です。しかしもし、パッケージが同じで中身が違うとなるとこれはかなり混乱します。実際の商品ではそんなことはほとんどないと思いますが、誰も意図せずして混乱してしまうような状況が作られてしまうということはあるみたいです。今日はホームセンターに行きましたが、以前に行った別のお店と駐車場と店内の作りが酷似しているのです。お店に入って10秒くらい、なんでまた同じ店に来てしまったのだろうかと後悔しました。実際には別のお店だったわけですが。他にも、一つの道沿いに同じ種類のお店が同じような配置で並んでいると、目的地がどこか分からなくなることがあります。もちろんあらかじめ調べていけば良いのですが、ふと寄りたくなった時に間違えてしまうことがよくあります。

人間はあるものを認識する時、様々な情報を組み合わせた上で記憶します。パッケージはそんな頻繁に変わるものでもないので大丈夫ですが、記憶のアップデートはそれなりの頻度でしていきたいと思いました。

それでは、また。