さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

神戸と縁ができて幸せでした

今日が大学の卒業式です。一年遅れての卒業となるため、仲の良い同級生はほとんど卒業しています。そのため式自体には参加しなかったのですが、一つの区切りであることに変わりはありません。お世話になった方々に挨拶をするため、神戸まで足を運びました。

思えば、大学に来てからのあらゆる経験が全て自分の大切な財産です。そして、様々な活動を通して広がった人間関係は、本当に言葉では言い表せないくらい貴重なものだと思います。留学や活動で神戸を離れていた時期がそれなりにあるため、おそらくきちんと住んだのは3年くらいだと思います。それでも、神戸は確実に私にとって帰って来られる場所になっています。胸を張ってそう言えるのが、なんだか感慨深いです。

個別の出来事や関係について言及し始めると長くなりすぎるので、私にとって神戸のように安心できる場所はどうやったら形成されていくのかを考えてみたいと思います。生まれ育った香川以外で帰れる場所だと思うのは、今のところ神戸しかありません。次に想いが強いのが香港ですが、まだいつでも帰れる場所、つまり安心して生活し続けられるとは言えないと思います。この二つの場所の違いはどこにあるのでしょうか。おそらく、その街で働くことができたか。つまり、その街に何かしらの価値を与えられたかどうかというのが大切なのだと思います。

思い出があるとか、とても仲良しな人がいるとか、そういったこともある街が帰れる場所だと感じる時に関係すると思います。しかし、思い出というのはいつでもどこでも作れますし、仲良しな人は移動する可能性があります。神戸にいるあの人だから仲良くできるというのはおかしな話なので、誰かがいるというのはあくまでも要素の一つに過ぎないと思います。その一方で、働いた経験というのは、その街と大きく関係します。働くというのは、その街のその職場だけの経験になるからです。そしてそうやって働いて報酬をもらえた時、初めてその街の本当の一員になれたと感じるような気がします。

私は旅をするよりも、どこかにどっしりと腰を据えて住む方が好きです。それはその方が得るものが多いからだと考えていました。しかし実は、働くことで街の一員になることができ、自分にとって帰れる場所が増えていくのが好きだったのかもしれません。次は東京で、その次はセブでしょうか。もしくは、他の街かもしれません。ただ確実に言えるのは、どこであっても縁ができたことを喜べるということです。様々な場所で生活できる機会を、今後もどんどん掴みたいと思います。

それでは、また。