さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

バスのドアと塩のふた

引っ越してからずっと、朝と夜は自炊をしています。駅まで行けば飲食店はありますが、何も食べずにそこまで行って朝ごはんを食べるというのはなかなか抵抗があります。また、夜はまず部屋に戻りたいという思いが強く、その気持ちに従って家に帰ってしまうともう外に出るのは面倒になってしまいます。外食は栄養バランスも偏りがちなので、特に予定がないときには家で食べるので良いか。と今のところは思っています。自炊をすると言っても作るのは簡単なものです。そして簡単なものほど塩とこしょうという基本的な調味料に助けられます。とりあえず野菜とお肉を炒めて塩こしょうで味付けするだけで、美味しいものができてしまいます。今日は休日でしかも雨なのでお昼も家で作ったのですが、まさに塩こしょうだけの味付けという超簡単なものになってしまいました。

塩とこしょうは、小さな容器に入った別々のものを使っています。どちらも片手で蓋が開けられるようなもので、パパッと振りかけることができるものです。いつものように使って引き出しに入れたのですが、塩とこしょうの容器の向き(蓋がある側)が揃っていません。別にそういうことを気にして揃えたくなるとかそんなことはないのですが、どうしてそうなったのかが気になりました。そして少し考えて分かったのは、右手で塩を使い、左手でこしょうを使っていたということです。右手で使って右手だけで蓋をし、そのまま引き出しに入れると、蓋が左側に向くように置くことになります。一方で左手で使った場合は蓋が右側を向きます。で、なんだかその向きが揃っていない二つの容器だけを見せて、どちらの手で使っていたかみたいな問題が作れそうだなとか思いました。しかし、手の上に容器を持って滑らせるように引き出しに入れると逆の向きになるので、問題にするのは無理だろうとすぐに思い直したわけですが。

こんな話が他にもあったような気がします。バスのドアの問題です。地元にある小学校の入試問題らしいのですが、バスの絵が一枚見せられて、そのバスがどちらを向いて走っているか答えるというものです。これはドアが見えるかどうかで判断でき、日々様々なものに注意を払って過ごしているかどうかを評価するらしいです。

こういったことに気がついても、特にメリットは多分ないと思います。ただ、なんだか探偵や刑事になったみたいで面白いなと、そんな風に思います。毎日が楽しくなるコツにもなるかもしれません。非常に小さな話ですが、なかなかどうして面白いなと思いました。

それでは、また。