タオルを忘れないために
私が時々やらかしてしまうミスに、タオルを忘れてしまうということがあります。どういうことかというと、シャワーを浴びるとき、身体を拭くためのタオルを浴室に持って入るのを忘れてしまうということです。これが小さなことながらかなり大変でして、身体が温まってホッとした後にタオルがないという絶望感に見舞われ、さてどうしようと頭がフル回転を始めるわけです。結局そういうときは大抵キッチンで手を拭くように吊るしてあるタオルを使うわけですが、なんとなく嫌な気持ちになるのは避けられません。
じゃあその事態をどうにかしようと思ったとき、取れる手段は二つあります。まず、タオルを持って入るのを忘れないようにする。これが最初に思いつく方法です。例えば置いてあるパジャマの上にタオルを置いておくなどがありますが、なかなかうまくいきません。結局、面倒になるためです。
では二つ目の方法は何かというと、忘れた時のリカバリー策を準備しておくということです。今回の例で言うと、浴室の扉を開けたら手が届く冷蔵庫の上にタオルを常に置いておくなどです。こちらもまた有効であり、その準備さえ忘れなければ対応できます。
結局、何かを失敗した際に取れる方法というのはこの二つに限ります。その失敗が起こらないようにするか、その失敗が起きても大丈夫なようにしておくかです。仕事においても、こういった発想は必要になってきます。
常に頭をフル回転させるというのは、理想的ですがなかなかできないことです。だとすると、なんとかそうできなかった場合のことを考える必要があります。今の段階では目の前のことにそのことを忘れがちですが、この発想ができるようになりたいと思います。
そして、タオルについてはとりあえず冷蔵庫の上にタオルを置いとくようにしたいと思います。
それでは、また。