さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

分かるとできるの違い:楽しさの根源はここかもしれない

オフィスにいると、電話がかかってきます。人数の少ないオフィスで、電話を取る担当の人が決まっているわけでもなく、取れる人が率先して取ります。ただ、電話に対応する練習ということでしばらくは基本的に私が取るようにしています。電話を使ったことはありますが、色々な方からいつかかってくるのか分からないとなると、実は結構対応が難しいです。もともと早口なので、最初は焦ってうまく話すことができませんでした。次第に慣れてきましたが、まだまだ練習が必要です。

電話の取り方マニュアルというものを先日頂きました。読めば、ふんふんと頷けることが書いてあり、すぐに理解できます。そして、できるような気がします。しかし、いざ電話がかかってくるとなかなかできません。結局、すぐに反応してお答えできるようになったのはしばらく経ってからでした。しかし、一度対応できると改善点が見えてきます。それを次の電話では活かしたくなりますし、視野も広がります。誰のところにどういう会社の方から電話が入るのか、はたまた一般のお客様はどういった要件で電話をされるのか。次第に分かってくるのです。そうなると、だんだんと電話を取るのが楽しくなってきます。

何か新しいことに向き合う時、そのことが分かるのと、できるのとでは大きな違いがあります。分かるというのは、あくまでも知識として身についているだけです。あることが何なのかを説明できても、実際に行ったりより良くすることはできません。一方でできるというのは、経験として頭の中に流れを思い浮かべられる状態です。そのことの概念を把握しているので、自分なりの考えややり方を反映していくこともできます。言い方を変えると、型が分かっているというのかもしれません。

勉強をしている時にも、分かるとできるの違いはずっと感じていました。数学などの問題で、答えを見ればどう話が進んでいるのかは分かります。しかし、同じような問題が出てきた時に自分もできるようになっているかというと、それはまた別問題なのです。

仕事においては、正解がないのかもしれません。しかし、何かをできるようにするということは、ある一つのやり方を身につけるということであり、その時点ではそのやり方が正解です。まずはその正解を知った上で、より良くできるなら変えていけば良い。そういうことだと思います。まだそんな余裕はありませんが、いずれはそのようにしていきたいと思います。

それでは、また。