さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

自分のことが常に信じられる理由

就職というのは、人生における一つの大きな節目です。私はほぼ就職活動というものをしなかったので形はちょっと違いますが、そう思います。また、最近同じタイミングで留学していた友人と会うと、そのことを思い出します。(彼らは留学した後もう一年大学に残ってしっかりと就職活動をするため、私より一年後に卒業します。)

就職に限らない話ですが、一度した選択に自信が持てないということはよくあります。仕事で言えば、就職してからもっと給料の良い会社にすれば良かったとか、他に内定をもらっていたあの会社にすれば良かったと考えてしまうパターンです。他にも、住む場所を決めてしまった後に他の物件の方が良かったかもと思ってしまうことがあります。何を隠そう、私のことです。何度か思ったことがあります。でも最後には必ず今の選択に自信が持てます。その理由を考えてみました。

ある選択に対して他の選択肢の方が良かったと思えてしまうのは、今の自分に少し不安が出てきたり、満足できない点が出てきたりした時です。そういう時は必ず、もう一つ別の選択肢にしていたらこうはならなかった「かもしれない」と思ってしまいます。このかもしれないが厄介で、言葉ではかもしれないと言っているのに、頭の中ではほとんどもっと良かったな違いないと認識しています。実際にはどうなっていたか分からない部分があるからこそ、そこが完璧だと考えてしまうわけです。

とは言っても、今の自分に対して不安や不満があるのは事実であり、もしかしたら本当にもう一つの選択肢は完璧だったかもしれません。それでもすでに決めたことに対して自信を持てるのは、情報に対してなんの偏見もない状態で選べたことだからです。言い換えれば、直感的に選べたものだからです。

仕事を決めるときに、考えるべき点はたくさんあります。会社の規模、働く場所、一緒に働く人、給料などたくさんです。そういった各要素に対して分からないところがたくさんある中で選んだ仕事が、今の仕事です。だとすると、その仕事はその時の自分が重視する点を全てある程度満たしているはずなのです。翻って今の自分の視点は、どこかに必ず偏りが生まれています。お金を稼げるようになったからもっと稼ぎたくなった。だから最初から給料の多いあちらにしていれば良かった。そんな風に考えてしまいます。しかし、決めた当時の自分は給料の多寡という観点から一歩距離を置いた状態で判断できています。これは、実はかなり大事なことだと思います。

大事なのは今の自分の感覚なのかもしれません。でも、人生において決めることはほとんどが不完全な情報の中で決断しなければならないことです。そう考えると、いかに情報に対して偏見を持たずに決められるかというのが大事になってきそうな気がしています。その結果失敗したならそれで良い。自分の直感がそれでまた修正されるはずです。そして次のもっと大事なところでは、うまく決められるようになる。

うまくまとめられていませんが、直感的に決めたことを大事にして、不安や不満と葛藤しながらそれでも自信を持っていくのが楽しく過ごすために不可欠なのではと思うのです。

それでは、また。