スーパー大麦15,000㎎/袋という表記
今日、家の机の上に「スーパー大麦雑穀ミックス」という小さな袋が置かれているのを見つけました。初めて見るものでしたが、そういえばスーパー大麦というものが身体に良いというテレビ番組を両親と一緒に観たのを思い出しました。そして、当時はそういった放送がたくさんされていたようで、スーパー大麦は全く手に入らなかったみたいです。ほとぼりの冷めた今は買えるようになったため、試してみようと思って買ったのだと思われます。
雑穀が好きでしかも身体に良いなんて、食べられるのが楽しみだなと、そんなことを思いながらなんとなく袋を見ていると、ふと気になる表記がありました。それが、「スーパー大麦15,000㎎/袋」というものです。一瞬、15,000⁉と思ったのですが、なんだ15gか、とすぐに思い直します。タウリン1000㎎配合と同じことだよね、と思って一回袋を置いたのですが、またすぐに、あれ?この袋の大きさで15g?かなり入ってない⁉と思ってまた確認して、内容量が40gだと分かり、やっぱり多いなと思いました。
私の感覚では、内容量の3分の1以上も入っているのはかなり多いと思います。だとすると、わざわざ15000㎎という表記をしなくても良いのではないかと思います。単位を変えることで、量を多く思わせたり逆に少なく思わせたりすることができるのは、有名な話だと思います。ただ、それも上手に活用しないとむしろ意識してもらえなくなるのではないかと思うのです。40gの内の15gと書いてもらった方が多いように感じる気がするのです。
もし自分がそういった商品を作るなら、上手に工夫して表記したいものです。
それでは、また。