さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

除湿機は二台持ちすれば良いのでは?

私は洗濯物を干すのは室内です。最初は神戸市内での引っ越しをした頃で、バルコニーが無い部屋になって仕方なく部屋干しをしていました。最初は換気扇だけで何とかなるだろうというなめきった考えでしたが、あまりにも乾かないので方法を考え始め、除湿機を使うということに落ち着きました。もちろん乾燥機があればそれを使いますが、日本ではなかなか難しいので除湿機が一番バランスが良かったのです。

除湿機を導入したときには、自分が忙し目だったこともあり、いつのまにか親が安く購入してプレゼントしてくれました。その除湿機を使うと感動するくらいしっかり乾いたので、以降は特に何も気にせず使っていました。そしてその後インターンシップや留学などで部屋にあった荷物はすべて実家に置いたので、除湿機のことは完全に頭から離れていました。

そして今新生活の準備をしているときに、また除湿機が必要になり購入を検討しています。昔使っていたものはそのままあるのですが、もう一台必要とのことで探しています。探し始めて分かったのが、実は除湿機には2つ種類があるということでした。

まず1つ目がコンプレッサー方式。そしてもう1つがデシカント方式というそうです。コンプレッサー方式は電気代が安く使用時に気温が上がらないのがメリットですが、一方で音が少しうるさく、気温が低すぎると効果が落ちるというデメリットがあるそうです。つまり、梅雨や夏には向いているが冬にはあまり使えない可能性の高い除湿機だということ。もう1つのデシカント方式は、気温に左右されずに使えるため一年中ある程度の除湿力があるものの、電気代が高くなり室温も最大で8度ほど上げてしまうとのこと。どちらにもそれぞれメリットとデメリットがあるみたいです。そこでその両方の方式を採用したハイブリッド型の除湿機もあるみたいですが、そのタイプは本体価格が跳ね上がってしまうということで、なかなか悩ましいところです。

私は一年中使うのでデシカント式にしようかと思っていますが、ふと2つの方式の物を両方持ってしまうのが良いのではないかと思いつきました。夏はコンプレッサー方式を使い、冬はデシカント方式を使う。それで気温が高くなってしまったなら、コンプレッサー方式が使えるということなので、除湿効率も上がるはずです。唯一のデメリットは置き場所に困ることと初期費用がかさむことですが、実はハイブリッド式一台よりもデシカント式とコンプレッサー式を一台ずつ買ったほうが安いので、ありじゃないかと思うのです。

目的から考えると、いろんな方法が考えられるなと、除湿機選びから思いました。

それでは、また。