さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

ホテルの部屋選びで気にすること

明後日から神戸へ少し滞在しようと思います。本当なら5年間居た場所のはずですが、色々なところを転々としたので実質2年半くらいしか住んでいなかったみたいです。それだけに、いよいよ長くお世話になった土地を離れるのかという感覚よりも、もう少ししっかりとこの街を見ておけば良かったかもしれないという感覚の方が強いです。でもそれもまた来て楽しめば良いだけのことなので、後悔は全くありません。

おそらく学生の間ではほとんど最後になるであろう神戸滞在ですが、今回は三宮駅から歩いて5分くらいの旅館にしてみました。予約サイトで検索したときに、ホテルの中に混じって出てくる異色の宿で、値段が安いことに加え評価がかなり高いのでいつも気になっていました。今回は時間に余裕もありますし、せっかくだから気になっていた宿に泊まってみようと思い、この旅館を予約しました。

実は神戸の家を解約してから、何度かこの旅館を使えそうな機会はありました。それでも使っていなかったのは、バスなし・トイレなしという注意書きが気になっていたからです。実際に使うことをイメージした時に、なんだかそれが不便な気がしていたのです。しかしそのイメージが年末の旅行で変わったのです。箱根で泊まった旅館もお風呂とトイレが別で、廊下の両端にトイレが一つずつ、お風呂は2〜3人用のものと4〜5人用のものがあるだけでした。同行した別の友達に予約してもらったので、泊まる時になってそのことに気付いたのですが、これが全然不便ではないのです。むしろ部屋でダラダラしすぎることなく、ちょうど良く気分転換ができました。思えば、実家も同じです。というか、一人暮らしのワンルームでもなければ、トイレやお風呂は廊下を歩いた先にあるものです。自分がホテルというものの固定観念を持っていたことに驚きました。

個人的には狭い部屋は好きです。コンパクトに全てがまとまっているのも、秘密基地のような感じがします。一方で、広々とした空間も好きみたいです。とりあえずプライベートな空間がありさえすれば、あとは些細な問題だったようです。

今回泊まる旅館はどんな感じか分かりませんが、(おそらく)学生最後の神戸滞在の拠点として、新たな楽しい発見があれば良いなと思います。

それでは、また。