さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

人の流れを考えてみる

あけましておめでとうございます。

既に以前の記事で書きましたが、昨日から今日にかけて、実家ではない場所で年を越しました。
そして今日東京から飛行機で香川へと戻ってきました。

当然空港への移動をしますので、新年の東京を歩きました。すると気づきます。
なんと人の少ないことでしょうか。
東京と言えばどこでも人が多くいて混み合っており、やたら疲れるという印象でした。そしてそれは初詣や初売りといったイベントが目白押しのお正月だとより顕著になるものだと思い込んでいたのです。

しかし、滞在していた渋谷にしても、バスに乗るために向かった東京にしても、またその移動で使った山手線にしても、いつもより遥かに人が少ないのです。少ないと言ってもスクランブル交差点や東京駅、空港は多くの人がいます。ただ、それはもともと多くの人が集まる性質を持つ場所であるということが考えられます。それ以外の場所、つまりそういったところに向かう途中の道や周りは、本当に人がほとんどいないのです。
また、お店にしても営業している飲食店が非常に少ない。東京駅周辺でお昼を食べようとしたのですが、お店の八割くらいが閉まっていました。

渋谷や新宿、上野、浅草など新年に賑わう場所だとまた違ってくるのだと思います。つまり今回東京にほとんど人がいなかったのは、東京は新年に賑わう場所ではないということを証明しています。確かに各地への移動のために一旦東京駅に向かうことはあっても、基本的にビジネスの中心である東京で新年から何かイベントをするというのは無さそうです。

私の中で抱いていた新年のイメージと実際とは大きく違っていたみたいです。お正月は家で過ごす方が実は多数派なのかもしれませんし、初売りは元日ではなく二日から行う店のほうが多いのかもしれません。
人の流れがどうなるのか、考えていくと面白く有益な結果につながるように思えます。それは私が人混みを嫌っているからですが、別の理由で人の流れを予測できると役に立つこともありそうです。
今回はお正月でしたが、別の機会、また自分とは関係ないようなときにも観察して分析してみたいと思います。

それでは、今年もよろしくお願い致します。