さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

お土産の殴り合い

昨日の夜から、香港留学時の友人たちとの旅行をしています。五人集まったのですが、二人が香港から、二人が関東、そして私が関西から移動してきました。

これだけいろいろなところから集まっていると、お土産も多種多様です。滞在先に着いて少しすると、みんな一斉にスーツケースを開けて次から次へとお土産を取り出し始めます。香港や中国のお菓子がずらりと並んだかと思うと、香川と愛媛のお菓子で対抗します。さらに追撃としてセブから持ち帰って残しておいたドライマンゴーを渡すと、逆に中国の刺繍のお土産が返ってきました。しかし最後は手作りの革製カードケースが来て完敗です。551蓬莱の豚まんでは太刀打ちできませんでした。

そんなに多くありませんが、各地からみんなが集合する機会には、こんな感じでお土産合戦が始まります。幸せなことに何かをプレゼントするのが好きな人に囲まれているみたいです。お土産そのものの値段や価値ではなく、わざわざ自分のために用意してくれて、持ってきてくれたというのが本当に嬉しいです。また、相手の喜んでくれそうなものを考えて、本当に喜んでくれるとそれもとても嬉しい。贈り物の文化は素敵だなと改めて感じます。

あまり贈り物をしすぎると自分にも相手にも負担がかかるという話を聞きます。それも確かにあり得る話です。ただ、自分のできる範囲で、お金をかけずとも喜んでもらえるようなプレゼントをするのもできるのではないかなと思うのです。それができたほうが、ただ高額なものを渡すよりもお互いに楽しく、嬉しいような気がします。

これから一週間ほどの旅行をしっかりと楽しみたいと思います。

それでは、また。