さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

クリスマスが普通の日になるとき

そろそろクリスマスです。いつからかプレゼントを貰わないようになったと気づきました。というか、それよりも前の時からプレゼントに現金をお願いしていたくらいなので、我ながら両親にとってかわいくない子どもであったような気がします。

そうは言っても昔は純粋にサンタさんを信じていて、毎年のクリスマスはとっても楽しみでした。お願いするのは主にゲームですが、欲しいゲームを確実に手に入れられる数少ないチャンスだったので、何をお願いするかいつも迷っていました。一番厄介だったと思うのは、現金をお願いするにも関わらずまだサンタさんの存在を信じていた年だと思います。おそらく現金だけでは寂しいと思ってくれたのでしょう。お金と一緒にバッグも置かれていました。それなのに私は文句を言ってしまったのです。それは、同じく現金をお願いしていた姉の方にはお金以外に2つのプレゼントが置いてあったからです。この時両親によるものだと分かっていたら金額の関係でそうなったんだろうと容易に察したところですが、当時の私はたちの悪いことにサンタさんがプレゼントしてくれたと思いこんでいます。単純にプレゼントの包みの個数だけで判断して、喚いたわけです。その時は両親が悲しそうな顔をする理由が分からなかったのですが、ふと気づいたときには強い自責の念に駆られました。

そんないろんな思い出があるクリスマスですが、去年に引き続き今年も家ではないところで過ごすことになりそうです。もう特別ではなくなった日ですが、逆に言うと意識することでいつでも楽しめるということです。今年はクリスマスにかこつけて友人と楽しく過ごしたいと思います。

それでは、また。