さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

本の整理を始めました

今日は以前の記事で少し触れた年末大掃除の一環として部屋に溢れる本の整理に着手しました。実に150冊くらいの本を新たに入手していたので、それらを段ボール箱に詰めていきます。本当は本棚を設置すれば良いのでしょうが、この家(実家)もいずれ出ていくことになるので、その時に便利なように箱詰めしておきます。
また、箱ごとに入っている本のリストがあれば本を探すときにも楽なので、その点でも便利です。

これまでのは、各箱ごとに名前をつけて、箱に入っている本の背表紙が移るように写真を上から撮り、その箱の名前を付けたEvernoteのノートに写真を添付しておくという方法にしていました。
この方法だと一冊一冊の本の名前を打ち込む必要がなく、どの箱にどの本が入っているかひと目で分かるので便利でした。
しかし、読みたい本を取り出した後また同じ場所にしまうのが面倒であることに加え、箱の数が増えてくると全ての画像を調べるのが面倒になってきます。
そういった欠点もあり、最近は整理が面倒だと感じ始めていました。

そこで救世主の如く現れたのが、「蔵書マネージャー」というアプリです。
恥ずかしながら活用できるアプリがないか調べてみようという発想に至っていなかったのですが、最近後輩から教えてもらってようやく知りました。
スマホのカメラで本についているバーコードをスキャンすると、自動でその本の情報が入ります。署名、著者名、出版社、発売日はもちろん、価格や画像まで自動で入ります。そして、それらの情報をフォルダごとに整理できるのです。
一冊一冊のスキャンなので多少面倒ですが、段ボール箱とフォルダをリンクさせておいてデータを入力しておけば、あとは読もうと思って取り出した時にその本の状態を変更しておくだけで管理できます。
例えば、「A」という箱に入っている本を読もうと思って取り出したら、その本のフォルダ情報を「持ち出し中」というフォルダに変更しておき、読み終わって今度は別の「B」という箱に戻したなら、情報を「B」に変えておくだけで済みます。
まだ購入していないけれど欲しい本の情報も整理しておけるので便利ですし、アプリ内でデータの検索もできます。
たまに同じ本を二冊購入してしまうことがあるのですが、今後は無くせそうです。
そしてこういったアプリを敬遠しがちだった理由として、端末を変えるとデータがなくなってしまうということがありました。
しかし、この「蔵書マネージャー」はDropboxとの連携で復元用データをバックアップできるみたいです。
まさに至れり尽くせりのアプリだと言えます。

スキャンしながら気づきましたが、バーコードのスキャンで管理するのは紙書籍でしかできません。
電子書籍も紙書籍もどちらも利用している私ですが、少し紙書籍の方でへ心が動くかもしれないです。

それでは、また。