さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

一瞬で仕事の半分を終わらせる

そろそろこのブログのネタを思いつかない日が増えているような気がします。
思うこと、感じることはたくさんあっても、なかなか一つのの考えにまとめきれない日が多くなっています。
また、いつでも記事を書けると思うと取り掛かりが遅くなるのも原因です。
ブログは特に苦痛というわけでもなく、だからといって楽しいというわけでもありません。もう習慣になってしまったみたいで、書かないとムズムズするという感じです。
それだけに、ネタが思い浮かばないと困ります。
ただ、一度取り掛かれるとその後は早いです。
一気に書き上げてしまいます。
今日は、その事自体を考えてみたいと思います。

高校の時の国語の先生から、こんな言葉を教えてもらいました。確か長期休暇の宿題の話だったと思いますが、「なんでも取りかかれば半分は終ったも同じ」というものです。
理屈は簡単で、何かを始める時にはすでに構想が固まっているから、それを始められた時点で後はその構想を形にするだけだということです。
レポートならタイトルを決めてWordのファイルを作ってしまう。
飲み会ならお店を決めて予約をしてしまうといった感じです。
正直なところ、全く何も浮かんでいないけれどとりあえず始めるということがあるので時と場合によるとしか言えないのですが、私にとってはこの言葉はしっくりきていました。この言葉を聞いて以来、何を始めるにしてもとりあえず手を付けるのを早くしようと思うようになっています。
ただ、この考え方は手を付けた後放置する言い訳にも使えてしまいます。
とりあえず半分は終わっているんだから、ちょっとくらい遊んでもいいかと自分に甘くなってしまうわけです。

ただ、個人的にはそれも含めて「半分終わり」なのではないかと思うのです。
というのも、手を付けた後放置していても、とりあえず頭の片隅にはずっとそのことが残ります。
それが気持ち悪くなってきて続きに着手し終わらせられれば最高ですし、そうでなくとも頭のなかで気づいた時に構想を深めていくことができます。
もし最初に取り掛かってさえいなかったら、そもそも意識しません。
たまに思い出しても、面倒くさそうだと思って逃げてしまいます。
悲しいですが、自分の経験から言うと意志の力はこんなもんだと思います。
だからこそ、自分の意思とは関係なく進められるような仕組みを、それを考えられるときの自分が準備する必要があります。

人によってそれぞれやり方があり一概には言えないですが、結構効果的だと思っているのでまとめてみました。
それでは、また。