さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

献血に行ってきました

日本に帰国して一ヶ月が経ちました。
実は、この日を少し楽しみにしていました。
というのも、献血ができるようになる日だからです。
海外から帰ってきて1ヶ月は献血ができません。
そのため、今日が献血できる最初の日だったわけです。

実は私はかなり献血をしています。
最初に献血をしたのは17歳のときでした。
その時はちょうど制度が変わり、男性が17歳から献血できるようになっていました。
当時の私は17歳になってまだ1ヶ月も経っていないときで、完全にノリで献血をしてみたわけですが、せっかくかなり早いタイミングで始められたわけだし、続けようという気になって習慣になりました。
男性は一年に3回、400mlの献血ができるので、毎年その限界までやっていました。
ジュースやお菓子、アイスを頂けるということや、無料で血液検査をしてもらえるというメリットにつられている部分も大きいのですが、それ以上にお手軽にできる社会貢献であるというのが続けられる理由だと思います。今回で、16回目でした。
ちなみに、これまでの献血は全て400mlの全血献血です。

帰国後一ヶ月経ってすぐに献血しようとすると、いつもよりもチェックが念入りです。
ルール上は問題ないのですが、血液の安全を保証するためにしっかりと話を聞かれ、問診もいつもよりも長めでした。
しっかりしていて良いなと感じます。
もう一点、いつもとは違うことに気づきました。
以前よりも若い方が増えているのです。
私と同じくらいか、私よりも若い人がたくさんいらっしゃいます。
若い世代(20代、30代)の献血が減っているため、ずっと増やそうとするキャンペーンをされていたのを知っていたので、少しずつでも成果が出ているのかと嬉しくなりました。が、数値で見ると実はそうではないみたいです。。
(数値で見る血液事業 平成28年度統計:http://www.jrc.or.jp/activity/blood/data/
まだ去年(平成28年度)の数値しか出ていないので、今年度は分かりませんが、増えていると良いなと思います。

地味ですが、機会があるごとに献血の良さを周りに語っています。
ただ、献血にトライしても血の濃さが足りず協力できなかったという経験からもう行きたくないという意見をよく聞きます。これは女性に多い印象です。また、性別問わず注射が苦手というのも多い理由です。
でもそれ以上に、やっぱり無関心が一番の問題かもしれません。
それを解消するには、身近な人からの口コミというのは効果的だと考えます。
まずは自分がしっかりと実践し、周りにも発信し続けることをやめないようにしたいと思います。

と言いつつ、実は献血で集めた血がどんなふうに使われているのか、どのような活動をしてどんな成果が出ているのか、あまり知りませんでした。
今後は、そういった情報もきちんと頭に入れて、献血について発信できるようになりたいと思います。

それでは、また。