さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

つちいじりから見えてくるもの

おはようございます。

日本に帰ってきてからも、なんだかんだ神戸や東京に行く機会があり、実家にいる時間が短くなりがちです。
ただ、その分実家にいるときには家事手伝いがそこそこやってきます。
と言ってもそれが嫌というわけではなくて、個人的には結構好きなことが多いです。
お買い物は地域の物価や小売店ごとの販売価格の差を見られますし、力仕事系は普段いかに身体を動かしていないかが分かってやる気が出てきます。
ずっとそれをやっておくわけにもいきませんが、ちょこちょこと頼まれるくらいなら楽しめます。

そんな中、昨日はプランターの土交換をやっていました。
気温が低く風が強いので外での作業は気が乗らないのですが、お日様が出ている分ぽかぽかして、そこまで辛い仕事ではありません。
最近までコスモスが植わっていたプランターから、土だけを分けるという作業をします。そのあと牛糞堆肥や石灰、腐葉土を足してまたプランターへ戻し、別の植物を植えます。
何度かこのブログでも書きましたが、単純作業は嫌いではないのでこれだけでも楽しいです。
でも今回は、さらに楽しめるおまけがありました。

土を掘り返していると、いろいろな虫に出会うことができます。
実は昔は虫が大好きで、よくむしとりに出かけていました。
今はちょっと苦手な虫も増えているのでそこまでではありませんが、普段は見られない生物を発見した時はやはり楽しいものです。
ダンゴムシ一匹でも、こういう機会がないとなかなか出会えません。
さらにミミズや何かわからないけれど昆虫の幼虫、ナメクジなど様々な生き物に出会えました。
残念ながらその中には植物にとって良くない虫もいるので、その虫たちは駆除しなければならないのですが、そこからもまたいろいろと考えることができます。
今回の場合は、考えるというよりもなんとなく思いをはせるという感覚でしたが。

家庭菜園や庭づくりなどは、どうしても一人暮らしではやりにくいです。
仮に始めたとしても、いろいろと理由をつけて放置してしまいそうです。
今、両親がこまめに手入れをしつつ綺麗な庭を保っているのは本当にすごいなと思います。せっかくこのような緑のある環境で育ったのだから、その感性は持ち続けたいなと感じます。

それでは、また。