さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

落ち込んでもすぐに立ち直る:ショックの真の原因とは

みなさんおはようございます。

さいごーです。

 

仕事でも普段の生活でも、失敗はあります。失敗とまではいかなくとも、ちょっとしたミスで後悔することというのはよくあります。
こういう時は、どうしても落ち込んでしまいます。
起こった出来事によって立ち直るまでに必要な時間は違いますが、落ち込まないことはありません。
でも、正論で言えばいつまでも落ち込まずに、教訓だけを学んで次のステップへ移った方が絶対に良い。
そう考えたとき、どうしたら素早く立ち直れるかどうかがカギになります。

これは私だけの感覚なのかもしれないのですが、落ち込んだ時の思考にはクセがあります。
まず、目の前で起こった経済的な損失の部分に目が行きます。経済的なことでなければ、一番直接的に損をしたとわかることです。
そして、そのことで頭がいっぱいになって後悔の念に襲われ、何度もそのことを反芻します。その反芻がひと段落すると、次は自分の頭の中で考えていること自体を観察し始めます。なんだか自分の感じるショックの理由に違和感を覚えるんです。
すると、最後には本当に落ち込んだ(ショックを受けた)別の理由が見つかるのです。

昨日、ユニクロで学生がヒートテックをもらえるというのを聞きつけて、せっかくだしもらおうと思って行ってきました。
早めに着いた方が確実だろうということで17時からのところを16:45に到着して、店内をぶらぶらしながら待っていました。
そして、17時になって他の学生(と言っても高校生ばかりで若干恥ずかしい)の中に混ざりながら、順番を待ちます。
しかし、ここでまさかのアンケート回答がオンラインだということが判明したのです。
海外から帰ってきたばかりで、基本的に外ではネットなくても良くね?と考えている私には、接続できるネットワークがありません。
結果、ヒートテックはもらえずにすごすごと帰ってきました。

この時、少なからずショックを受けたのですが、最初はもらえなかったことに対してショックを受けているように錯覚します。
しかし、やはり違和感を感じて自分を見つめ直すと、実は違うことに気づきます。
一番ショックを受けたのは、15分も無駄な時間を過ごしたことでした。
店内に入った時点で、店員さんにネットが必要かどうかを聞いておけばすぐに帰れました。もともと別にヒートテックはもらえればいいやという姿勢だったので、正直なところもらえないならそれで構いません。
それよりも、ネットがなくても行けるだろうと安易な思い込みをして貴重な15分を失った自分にショックを受け、悲しくなっていたのです。

今回は正直なところ小さなことですが、大きな失敗でも意外とショックを受ける理由がずれていることがあります。
これをすぐに見つけ、同じ失敗をしないように教訓を得られれば立ち直りも早くなる。
そう思います。そういったネタももしかしたらブログに書けるかもしれません。

それでは、また。