さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

ホリエモン祭りinCebuを終えて①:担当就任から開催までの経緯

みなさんこんにちは。

さいごーです。

 

昨日セブから日本へ戻ってきて、一晩しっかりと休んだ後うどんを食べての今です。
それでもやはり緊張感が抜けたことでどっと疲れが出たようでまだまだ眠いのですが、感じたことを忘れないうちにまとめておきたいと思います。
タイトルの通り、今回ホリエモン祭りinCebuのQQ English側の担当をしたことで学んだこと、感じたことを書いていきます。
※この記事は二部か三部くらいの構成になります。
今回はこれまでの出来事を振り返るだけです。 

【前置き】

11月4日(土)に、フィリピン セブ島のQQ Englishシーフロント校にて、ホリエモン祭りin Cebuが開催されました
このお祭りは大盛り上がりで参加者みんなが楽しみ、大成功でした。
多くの方、特にホリエモン祭り実行委員会の皆さんの大きな努力があったからこそです。魅力的なコンテンツを揃えて、無事に進行できたのはしっかりとした準備があったからこそだと思います。
一方で、会場となるQQ English シーフロント校の準備と、ホリエモン祭り実行委員会の方が絡まない部分については私が担当をして進めていきました。それはこれまでのブログにも書いてきたとおりですが、今回は流れを振り返ってみたいと思います。

 

1.そもそもどうして担当になったのか

その前に、どうして私が今回の担当になったかを簡単に書いておきます。
これは簡単な話で、単純に社内で一番時間がありかつ自由に動けたからです。もともと、インターンシップで9月末まで働くという約束でセブへ行っていました。10月以降は実家から隔週(途中から週一)で大学へ通いつつ卒論を仕上げるため日本にいるつもりだったのです。
そんなつもりでいろんな仕事をしていると、9月の頭ごろに社長の頼光さんから話がありました。

ホリエモン祭りの担当をする奴がいないから、頼むわ。」

理屈はこうです。
10月以降は隔週で大学へ行かなければいけないから日本にいる必要がある。
→10月以降も隔週で大学へ行けさえすれば、残りの日はセブにいても大丈夫。
間違ってはいません。というかその通りです。
航空券とホテル代(日帰りで授業に出るにはちょうど良い便がないので)を出してくれるということもあり、軽い気持ちで承諾しました。まさかこんなにも苦労をするとは思いもしなかったです。

2.突如として降りかかってくる質問の嵐:実は具体的な部分が何も動いていなかった??

9月の末頃からそれまで担当していた仕事が段々と減っていき、その分ホリエモン祭りの仕事が少しずつ増えてきました。と言ってもまだこの段階では本来の業務が残っていることに加え、特にホリエモン祭り実行委員会の方とのやり取りもしていなかったので気楽なものです。少しずつどんな形にするのか、何を決めないといけないのかを頼光さんと話しつつ固めていく感じです。ただ決めていくのは大枠だけで、特に細かいところは全然です。まだこの時は自分で念入りに準備をして必要最低限のことを会場となるシーフロント校スタッフと協力してやっていけばなんとかなると考えていました。今思うとなんと甘かったことか。。

この空気が大きく変わったのが、一時帰国を終えてからです。
10月10日にホリエモン祭り実行委員会の小田桐 アサギさんとお会いさせていただいてから、Messengerのグループが発足し、一気に話が進んでいきます。
会場設営チームというグループチャットを作成し、多くの実行委員の方が参加されていきます。そして、皆さんが担当されているパートについてどんどん質問が来たのです。
考えてみれば当然のことで、それまではQQ English シーフロント校が会場となるということしか分かっておらず、コンテンツを企画しても会場で何ができて何ができないかが分からない状況だったのです。そこにちょうどよくポコッと窓口ができたわけなので、山のようにある聞きたいことが一気に流れ込んできたみたいです。
とは言っても私はもともとシーフロント校ではなくもう一つ別のITパーク校で働いていたため、シーフロント校のことはほとんど何も分かりません。
とにかく寄せられる質問には全て確認しますとだけ返信し、一つ一つ返していくしかありませんでした。この時は進みが遅くホリエモン祭り実行委員会の皆さんにはご迷惑をおかけしてしまったことと思います。
実は大枠だけが決まっていたことが分かり、一気にやることが増えていきます。
それでも何をすれば良いか明確ではあったので心地よいスピード感はあったのですが、いきなりの加速に最初はついていけていませんでした。

3.段々と勝手が分かってくる!:とにかく一個ずつ解決するしかない。

質問の嵐と同時に、QQ Englishの方で準備することもあります。
コンテンツとしてセブ側で準備するものの把握、そしてそれらに必要なものの調達や交渉です。
具体的に言うと、マグロの調達、レチョン、花火、ステージ業者、グルメ屋台に出店してもらうお店との交渉に加え、会場となるQQ English シーフロント校の工事です。
これは当然フィリピン人スタッフや業者ともやり取りをすることになるので、英語が必要になります。
そこで語彙力が足りないと、ミキサー事件も起きてしまうわけです。
失敗を気にしない速度~ホリエモン祭りの準備をしながら~
そんなこんなでドタバタしつつも、段々とこのことは誰に相談すれば良いというのが分かってきます。フィリピン人スタッフのまとめ役なのか、工事関連に強い上司なのか、はたまた各業者へ直接電話した方が早いのか。
こういったことが分かってくると、一日の使い方がうまくなってきます。
それぞれ限られた時間の中で何をどうするか決めていくには、誰にどのタイミングで連絡をしておくかが重要です。
メールしか通じない業者であれば、早めに連絡をしておきます。
一方、その日の午後に直接会える人なら、その時までに聞きたいことをまとめておくといった具合です。
これができるようになってくると、段々と完成図が見えてきて、同時に足りないものもはっきりしてきます。とにかく時間がないので同時並行で進めつつ、ホリエモン祭り実行委員会の方が来た時に良い形でお渡しできるよう、形を整えていきました。

4.台風ちゃん迫真のアシスト。それでもやるしかない。

記事にもしましたが、10月29日の一時帰国便が台風で大幅に遅れました。
この日はいろいろと予定が狂い大変で、その時には台風を恨めしく思いました。
しかし今考えるとそれがナイスアシストで、あの時台風で遅れた分の時間を、昼間の準備に費やすことができました。夜行バスならぬ夜行飛行機で日帰り授業参加を敢行した後は、勢いで突っ走りました。
11月1日に実行委員会の方が会場入りされる前に、QQ側の準備はほぼ完ぺきにしておく必要がある。フィリピン人にとってのお盆であるホーリーウィークは当日のマニュアル作成や屋台用のチケットづくりなど日本人だけでできることに徹底し、それ以外の日はフィリピン人スタッフにも手伝ってもらいつつ力仕事です。
机やいすを動かし、雨の影響が出ないところのレイアウト変更をしていました。

5.ホリエモン祭り実行委員会と合流! そして当日へ。

11月1日以降、続々と実行委員会の方が会場入りされました。
やはり会場についてから分かることも多いため、そこからも質問責めです。
ここまでで蓄えたシーフロント校に関する知識(3週間分)を総動員して、当日に向けて最後の追い込みです。
前日まで英語の授業があったこともあり実行委員会の皆さんにはたくさんのお手伝いをお願いしてしまいましたが、何とか形になりました。
当日は前述のとおり実行委員会の皆さんの素晴らしい進行により、大きなトラブルもなく無事大盛り上がりで終了しました。雨期にも関わらずお天気にも恵まれ、大成功となりました。

その後はまた大量の机といすを元に戻すという作業があったのですが、こちらは実行委員会の皆さんに協力していただいて、何とかなりました。
とりあえず授業と食事に支障が出ないところまで戻せたので、良かったです。
ここでもお疲れのところ肉体労働を強いてしまい申し訳ありませんでした。。。

こんな流れで何とか一か月強の期間を乗り切ることができました。
この大きなイベントの会場担当という役目を何とかこなせてホッとしています。
このような大きなイベントを素人の私が何とかこなせたのも、実行委員会の方をはじめとする多くの方のご協力のおかげです。
そして、QQ Englishの仲間にもたくさん助けていただきました。
本当に感謝です。
長くなりすぎているので、学びはまた明日の記事にまとめたいと思います。

それでは、また。