さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

一人でいるのが気楽です。

みなさんおはようございます。

さいごーです。

 

やることが多く、ものすごい勢いで時間が流れているような気がしているここ最近ですが、今日は一人の時間があります。
とはいってもやることがあるのでゆっくりできるわけではありません。
それでも、予定がないというのはありがたいものです。

人との出会い、交流、ふれあいはとても楽しいもので、生活に欠かせないものだと思います。この人とのやり取りはネット空間のようなバーチャルなものでも良いのですが、たまには実際に会いたい。そんな風に思います。
ただ、そればっかりだと疲れてしまうような感じもするのです。

よく、アウトプットとインプットのバランスが大事だと聞きます。特に、若いうちはアウトプットを増やすべきだと。それはなぜかというと、ネットの登場によってインプットの機会が格段に増え、そこにかかる費用もほとんどゼロに近くなっているからだということです。対してアウトプットは練習をしないと磨かれない。どんなアウトプットが良いかを学ぶためにも、少しずつでも始めておくべきだということです。
この考え方には共感できます。そもそも、このブログを始めた経緯もそういった話を聞いたからでした。
ただ、インプットとアウトプットって、よく考えると何なのか分からない。というか、わかっているつもりだということに気づきます。

一般的には、インプットとは自分の中に何か気づきを得ることで、セミナーに行ったり本を読んだりすることでできること。対してアウトプットは、自分の考えを何かしらの形で表現し発信すること。こんな風に捉えています。
でも、このようにすっきりと分けられるほど、この二つは単純ではないような気がします。インプットのために行ったセミナーで発表をすることもあれば、読書をしてその気づきをノートにまとめることもあります。アウトプットにしても、その途中で学びを得ることもあります。

さて、少し話が横にそれましたが、人と会って話をするのはどちらになるのか。
人から新しい情報や気づきを得るのは、インプットです。そして、自分の考えをうまくまとめて伝えるのは、アウトプットです。
人と会って話をするというのは、この両方を同じ時間でやっているわけです。
しかもそこに、会話を弾ませるための反応や、気遣いも含まれる。
人と会って話をするというのは、簡単そうですごく複雑なことみたいです。
そしてそれが、気心の知れた人でないならばなおさらですね。

やっぱり、たまには一人で好きなことをする時間があるほうが、気楽で良いみたいです。
こんな感じで良いのかどうかわかりませんが、現時点ではそう思っているのだから仕方ない。たまにでいいですけど。

そして、ちょこちょこ休憩に下重暁子さんの、『家族という病』を読んで、家族の在り方にも一人の気楽さは大事なのかもしれないなと感じています。

 

それでは、また。