さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

自分の空間の広さ

みなさんおはようございます。

さいごーです。

 

セブに戻ってきてからの4日間、タクシーに乗る機会がかなり増えています。
空港から住居に向かう際に乗るのはもちろんなのですが、マクタン島というお隣の島にあるシーフロント校というところにも良く向かうようになり、毎日のように乗っています。

タクシーの中では運転手と話すこともあれば、何かしらの考えをまとめたり、酔わない程度に作業をしたりします。酔いそうなときには外の景色を楽しみます。
これは運転手によるのですが、気さくに話せる人とそうでない人がいます。また、英語のレベルもまちまちで、ほとんどコミュニケーションが成り立たない人もそこそこいるので難しいところです。ただ、いろんな運転手がいる中で共通していると感じるのは、彼らが車を自分の空間として認識していることです。

自分の空間というのは私の感覚なのですが、自分が影響を及ぼしてコントロールできる範囲のことで、自分を中心に円を描くように存在しているようなものです。
この空間の広さは時と場合によって変わるのですが、例えば仕事をしていて自分のデスクがあれば、そのデスクの範囲は自分の空間になります。
その空間に許可なくずけずけと侵入されてしまうと、気分が害されることがほとんどです。

セブでタクシーに乗っていても、ドライバーはこちらのことを全く気にせずに振舞います。音楽やラジオをかけるのはもちろん、携帯電話も普通に使いますし、ドアを開けて痰を吐き出すことも当然のようにします。
彼らにとっては、彼らの空間であるタクシーに一時的にお客さんが乗っているだけで、あくまでもそのお客さんの空間も自分の空間の一部です。
自分の空間なんだから、何をするにも遠慮しなくて良いんだと思います。
日本のタクシーにほとんど乗らないので分からないのですが、おそらく日本だと、タクシーに乗ったお客さんの空間とタクシー運転手の空間は分かれて存在するような気がします。タクシー運転手しかいないときは車全体が運転手の空間ですが、お客さんが乗ってくるとそのお客さんの空間に押されるようにして運転手の空間が狭くなるようなイメージです。

この感覚は、もしかするとフィリピン人の特徴かもしれません。
自分の空間に人が入ってくることをあまり気にしないように感じます。
それは、あくまでも自分の空間は常に確保されているという認識があるからですが、すぐに仲良くなれるようなフレンドリーさは魅力的です。

もちろんそんな簡単に説明できるものでもないですし、全然違う理由かもしれませんが、今回感じたことを書いてみました。

それでは、また。