さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

基準があるからおいしい

みなさんおはようございます。

さいごーです。

 

2か月少しぶりくらいの日本で過ごす朝です。
今回は朝食付きのホテルにしたのですが、ご飯と漬物、味噌汁があるだけですごくありがたいですね。
そこにほうれん草のおひたしやきんぴらごぼうまであったので、言うことなしです。
簡単な朝食と聞いていましたが、大満足でした。
やはり日本の食事に慣れ親しんだ期間が長い分、日本の食事を食べると美味しく感じ、ほっとします。
舌がどのような味を美味しく感じるか、しっかり覚えているんだと思います。

海外で何かを食べていると、おいしいかどうかの判断の際に、どうしても比較が生じます。その比較にはもちろん同じ種類の食べ物であの店の方がおいしかったなというのはあるんですが、それよりも遥かに日本と比べることが多いです。
日本と比べるときには、「この味にもう少しだしの風味があれば・・・」とか、「この料理のにんにくは抜いた方がいいんじゃないだろうか・・・」とか言い出します。
なんとなく足りないものや余計なものを日本で食べ慣れた味と比べることで見つけようとするわけですね。
現地の人からするとその味で完成されているのに、外からやってきたやつがいきなりあーだこーだ言うのは生意気なので、普通は口にはしません。
自分ならこうするのに。という考えを頭の中に持っているだけです。

ただ、こういうのも悪くないんじゃないかと最近思っています。
いろんな味の判断ができる方がいいんじゃないかと。
もし完璧な舌の持ち主がいて、ある絶対の基準で料理の採点ができるとすると、それはすごいことです。味を客観的なデータにできるのだから、いろいろな面で役立つと思います。でも、その場合って完全に中立で公平なところから採点できないと意味がないですよね。
そう考えると、その点数が高いからと言って本当に食べた人みんなにとっておいしいかというと、必ずしもそうではない。
ガイドブックでおいしいと言われる店がみんなから評価が高いかというとそうではないのと同じで、どうしてもその人にとっての基準の味と照らし合わせたとき、ちょっと違うなというのは生まれると思います。

この話は味以外でも同じで、海外で暮らした後に日本に戻ってくるといろいろな共通点と相違点を見つけられます。
既にいろんなところで海外と日本の違いなんか言われ続けていますが、結局のところ人によって基準が違う以上その差異もまた違ってくるのではないかと。
そんな風に思います。

とりあえずやっぱりまだまだ日本の味の方が舌に合っているみたいなので、今回の帰国ではしっかりと食べたいと思います。

それでは、また。