電子書籍を再考する
みなさんおはようございます。
さいごーです。
昨日の投稿で触れたお引越しですが、無事完了しました!
昨日の夜のうちに荷物をまとめる作業はほとんど終わらせておき、部屋の掃除をしてから寝ました。そして今朝は少し早起きをしてまだ誰も乗らないバスに乗って、運転手にお願いして次の住居へと送ってもらったのです。
新しい住居は会社へ行く途中にあるので、そのついでに寄ってもらえたわけですね。
さて、今回お引越しの荷物詰めをしていると、自分の荷物の中で何が多いのかが良く分かります。ダントツで一番多いのが衣類ですね。タオル類も含みます。
で、次に多かったのが本でした。食料とか消耗品は使って量が減ったのでこうなったみたいです。
今回は、薄めの文庫本が多いということもあり合計15冊くらいの本を持ってきています。一応時間を見つけてはちょこちょこ読んでいるので、半分くらいは読了しました。
それでも明らかに多かったですね。
移動が多くなり始めてから、読む本の形式がだんだんと電子書籍にシフトし始めました。これは単純に持ち運びが楽で、かつ無くす心配がないからです。
もちろん、電子化されていない本もありますし、明らかに中古の紙書籍を買ったほうが安い場合もあるので、そういう場合は紙を選択します。
私は集中すると紙でも電子でも関係なく一気に読めるタイプみたいで、どちらの方が読み心地が良いとかはありません。
読み進めている量が紙だと分かりやすいのは確かですが、電子でもどれくらい読んだかを%で表示してくれるので、その点も大差ないと思っています。
ただ、細かい点で紙のほうがいいなと思ったり、逆に電子のほうがいいなと思ったりするので、今回はその点について簡単にまとめたいと思います。
1.電子書籍はどこでも気軽に読める
電子書籍はタブレットやスマホさえあればどこでも読めます。
もう当たり前のことですが、これが意外と便利で、例えばトイレでも思い立ったらすぐに読めます。ポケットにスマホを入れているだけの身軽な格好でトイレの個室に入り、ちょっとだけ本を読むということが出来るのは、短時間であっても良いなと思うことがあります。
これは予想外のときにも手持ち無沙汰にならないということにつながります。
フィリピンだと予想外の渋滞が発生することも多いのですが、その時もさっとスマホを出して本を読めるのは大きいです。
人にもよると思いますが、自分の世界に入れる入り口を常に持っているようなもので、ふとしたときにありがたいんですよね。
2.どこでも買える
これは香港にいるときの記事でも書いたかもしれませんが、今私が使っている電子書籍サービスは全て海外からでも使えます。
この点も非常にありがたくて、例えば海外でどうしても日本の本が必要になったとき、すぐに購入してしまえるのは大きいです。また、既に本屋が閉まっている時間帯や、本屋にいけないくらい慌しくしているときに、すぐに本を購入してそのままダウンロードし、即座に読めるのも利点です。もちろんネット環境と欲しい本が電子化されているという条件付ですが、それでも選択の幅が広がっているのがありがたいです。
3.整理しにくい
一方、デメリットとしてはごちゃごちゃしてしまって分かりにくくなるということがあります。これはしっかり整理すれば多分解決するんだと思いますが、それでもパソコンのフォルダとファイルみたいになるので、読みたい本がどこにあるか一発ではわかりにくい。冊数が少ないうちは気にならなかったのですが、今は非常に分かりにくいです。
これは管理ミスによるものなので自分のせいですが、同じ本を二冊購入しそうになることもあります。紙の本を既に持っているのに電子を買ってしまうとか、別のサービスで同じ本を買ってしまいそうになるとかですね。
4.飛行機の中で読みにくい
これは、地味なんですが電子書籍を読む上で結構気になる点です。
飛行機って、離着陸時電子機器を使えないんですよね。日本の航空会社はこの辺りゆるくなっていて機内モードにしていれば良いみたいなんですが、海外だとまだまだそうもいかないみたいで。特に中国なんかは、離着陸時以外(安定して飛行している時)ですらスマホやタブレットをいじっていると注意されることがあります。
そうなってくると、もう電子書籍なんて読めません。
注意されたらしまえば良いだけかもしれないですが、そもそも注意されて読書を邪魔されるのが嫌です。その点、紙だと離着陸時でも読めます。これは私にとってはかなり大きな違いです。そういったことを気にするので、飛行機に乗るときは必ず一冊は紙の本を持つようにしています。
もっともっと書けることはあるのですが、長くなりそうなのでまた別の記事にしたいと思います。
なんだかんだ言いつつもかなり電子書籍が好きなので、今後も使っていくと思います。
それでは、また。