さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

時間の速さは変えられないのか

みなさんおはようございます。

さいごーです。

 

気づけばもう今週も木曜です。
更に言うと、9月ももう21日です。
時間が経つのは本当にあっという間ですね。
やはり「今」を生きるのは難しいなと日々感じます。
「今」を捉える生き方がしたい
日々の過ごし方に後悔はしていなくても、時間の流れに対して思うところはあります。

時間の流れについては小さいころから何となく意識していたことのようで、よく考えています。
小さいころ、例えば具体的には小学生の頃って、1時間ってすごく長くなかったですか?
楽しみなことが1時間後にあるとして、本当に待ちきれないと時計を何度も見てまだ5分しか経っていないことに落胆したものです。逆に嫌なことをしている時も時間が経つのは遅くて、まだ10分か。。なとと落ち込むこともありました。
何も時間の流れはいつでも遅いわけではなく、楽しいこと(私の場合はゲーム)をしている最中は一気に時間が経ってしまうんですよね。気づいたら一時間経っていて、親に怒られるようなことはしょっちゅうでした。

でも、だんだん歳をとって成長すると、なんだか何事においてもゲームをしているような感覚でいられるようになったのです。つまり、何をしていてもあっという間に時間が過ぎたかのように自分を錯覚させることができるようになった。
タネは簡単で、単純に熱中(集中)して時計を見る回数を減らすだけです。ただそれだけのことが幼いうちはできなかったということなんですね。
でも、そうなってからふと疑問に思うのが、遅い時間の流れを作り出すのはどうやったらいいんだろういうことです。

成長して効率よく物事を進められるようになったので、何かしらの作業を速く終わらせることには強くなりました。決められた時間の中でいかに高いクオリティの成果を出すかということについては、経験を重ねるごとにうまくなっている気がします。
ただ、それは言ってみれば時間の流れを無くすような工夫です。
その決められた時間の中で時間がどのように流れようとも、目的はある作業を終わらせて成果を出すこと。時間の流れは関係ありません。
そんな考え方で仕事や学習をしていると、楽しいことをする時にもどうしても効率化が頭の中にあり、時間の流れを止めようとします。
でも、楽しいことをするなら時間の流れがゆっくりで、目一杯楽しみたくないでしょうか。

心から面白いことをしているときに、あっという間に時間が流れるのは小さいころから経験していることです。その流れに逆らって時間をゆっくりにするというのは、かなり難しいことのような気がします。だから、心から面白いと思えることの準備の時間をゆっくり使えると、楽しい気がします。だらーっとしつつ、頭の中でふわふわと面白いことを考え、まとまったら動き始める。
こんな生活をしたいです。
割とできているような気がしなくもないですが、こうやって文章にするとすっきりまとまって意識できます。

時間の速さをコントロール出来るといいなあと、こう考えているときもなかなか充実した時間ですね。

それでは、また。