自分の身体の対照実験

みなさんおはようございます。

さいごーです。

今日は休日で時間があるので、先日触れた自分自身のことについて書こうと思って、朝からあーでもないこーでもないと構想を練っていました。しかし、いざ書いてみるとまた修正を加えたくなるんですよね。困ったことに。そんなこんなしていると、結局一つの記事に収めるには長すぎると。これは二つの記事にしたいけれど、二つ目を書いて推敲して投稿する余裕はないぞと。
ということで、それは明日にします。明日二つの記事を一気に投下するつもりです。そんなこんなでここまで投稿が遅れているので、今日はサクッと書いて終わりにします。

ここ数日風邪を引いているんですよね。ちなみに先々週も引いたのでまだセブに三週間しかいないのにまさかの風邪を二回引くとかいうことになりました。これ、自分の中では結構すごくて。滅多にないんですよね。

で、風邪の時私は自分の身体で実験をします。どうやったら風邪がすぐに治るのかというのを自分を材料にして試すわけですね。
あ、もちろん、次の日とか近いうちに超重要なイベントがあるとかだと治すことに集中しますよ！薬も使うし必要であれば病院にも行きます。
でも、そういう切羽詰まった状況ではなくて、かつ周りに迷惑をかけずに済むのであれば次回おんなじような状況に陥った時のためにデータを集めたくなるんです。
まあ今回の場合は仕事がありますしルームメイトがいるため治すことに集中しつつ、細かな変化で実験しました。

この考え方は日々の生活でも取り入れていまして、特に毎日繰り返されることの場合は日々データを取っています。といっても逐一メモを取っているわけではなくて何か変化を感じたときだけその時変えたことと結果をメモっているので、完璧ではないんですけど。
例えば、睡眠なんかは一番分かりやすいです。余裕のある期間に、睡眠時間を少しずつずらして目覚めの良さを比べます。睡眠の周期は90分と言われていますので、その感覚で変えるのが良いのかもしれないですね。
他にも、枕を変えてみるだとか被るものを変えてみるとか、パジャマを長袖にしてみるとか、いろいろあります。

ただこの時気を付けないといけないのが、「一度に変える要素は一つだけにする」ということです。これ、小学校の時に理科の実験で習った「対照実験」の条件です。

一度に複数のことを変えてしまうと、どの要素によってその結果になったのかが分からなくなるということですね。やけにぐっすり眠れたけれど、これは枕のおかげ？それとも昨日お風呂に入らなかったから？もしくは窓を開けて寝たから？とかなるわけです。
もちろん、食事やお風呂の時間、トイレに行くかどうかな全てを揃えるのは無理です。ただ、考え方の根底にはできる限り条件を揃える。というのがあります。
最終的に質の高い睡眠を取れる方法が分かればいいじゃないか！という意見があるかと思います。まあそれはそのとおりで、一発でその組み合わせが見つかるならそれでいいと思います。
でも、変えられる要素が多いとどうしても組み合わせは多くなるため、解を見つけるのに時間がかかってしまいます。だからこそ、一つずつ変えていくことが重要です。

また、すべての条件をいつも揃えられるというわけではないというのも大事なポイントです。特に海外へ行くことが多いとそれは強く感じます。そんな中、この条件は自分にとってかなり大きな影響をもたらす、というのが分かっていると、いろいろと手の打ちようがあります。

セブに住んでいるといろんなことが違うので、たくさん実験できて楽しいです。
また面白い結果が得られたらブログにも書きたいと思います。

それでは、また。