さいごーどんの備忘録

香港⇒セブ⇒日本とセブを行ったり来たり 「毎日続ける」ことを目標に毎日の気づきと、時々現地の情報をお送りします。

毎日鏡と向き合う~読書の話

みなさんおはようございます。

さいごーです。

 

最近この時間(現地時間での7時半)のバスで移動するのが定着しつつあります。ちょっと遅くなってきてますね。できればもう一本は早いバスにしたいところ。。

それはさておき、今住んでいる部屋にはネットのほかにもう一つないものがあります。
あ、いや、バスタブとかテレビとか冷蔵庫とか、そういう貴族アイテムみたいなものは止めてください無理です。寮生活でもこれは欲しいなって思って仕方ないようなものです。

それは、鏡です。鏡がどこにもないんですよね。とは言ってもこの間から水道の蛇口をひねっても水が出なくなったので(シャワーのほうは出ます)、鏡がないことも気にならなくなったのですが(笑)
で、私はおしゃれにはとことん無頓着なんですが、鏡は欲しいんです。今日も自分は笑顔で一日に臨めるか、というのを毎日確認したいんですよね。そういう事情もあって、早めに職場に来て鏡を使っています。

 

かがみといえば、私は同じ読み方でも違う漢字の「鑑」という字が大好きです。「鏡」がいわゆる何かを映すものだとしたら、「鑑」はもっと抽象的で精神的な、目には見えない理想像のようなイメージでしょうか。お手本であったり反面教師であったり、それを見て自分の行いや振る舞いを見直せるものといった感じです。

私にとっての「鑑」はいくつかあるのですが、一番身近なのが読書です。もともと本を読むのが好きということもあり、こればっかりは切り離せない。
とはいっても読むスピードはそんなに速くなくて、2~3日で一冊くらいでしょうか。それも普通の文庫とか新書とかビジネス書みたいなものなので、薄くて読みやすいものが多いです。ただ、たまに学術書や難しい理論書、歴史を丸ごとおさらいできるような本も読んでいて、それはやっぱりかなり重い。そんな本を読む時はガクッとペースが落ちます。疲れていて読めない日ももちろんあります。だから、毎日本を一冊は読んでいるという人は本当にすごいと思います。私なら、その一冊が逆に重荷になって、学術書みたいな重い本を一生読めなくなりそうです。で、それが嫌だから結局一日一冊は読めなくなる。というオチが目に浮かびます。

読書をすると、自分の言動と書かれていることとを照らし合わせて内省することができます。これがとっても大事で、貴重なエネルギー源です。過去の失敗や気にしていることが本の中で出てくると、周りに誰もいないのにひどく恥ずかしい気持ちになって、のた打ち回りたくなります(笑)でも、それは乗り越えていきたい自分であり、本心ではそのことに触れてくれてありがとうという気持ちでいっぱいです。

そんなこんなで、そこそこ本も読んでいるので、このブログでも本からの学びと、思ったことを時々書いていきたいと思います。
そろそろただ漫然と思ったことを書くだけではなく、テーマを決めて書けるようにしていきたいです。もちろん、ただ思ったことを書くというのもテーマに含めてしまいたいところですが。。

「かがみ」って大事だなと、そんなことを思う今日この頃です。

 

それでは、また。