やりがいと歯車~仕組みを創ると仕組みに従う~
みなさんおはようございます。
さいごーです。
若干前の記事でも触れましたが、実はちょっとしっかりした記事を近々アップしたいと思っておりまして、本当は今日の記事はその内容にする予定でした。
私自身がどういう人間で、どういうことを達成したいかということを、まだまだ漠然とした内容ですが書いてみようかと。これを読めばさいごーどんのことが分かる!みたいなのをかけたらなーと思っております。
ただ、なかなかこれは時間がかかりそうで、この朝の時間に仕上げてポンっと出すのは難しそうなので、週末にゆっくりと書くことにしました。
あ、仕事が終わってから書けるやんとかいう意見は締め切りました。それは朝に一記事だけ書き続けるという自分の中のルールが破られるので、多分以降書かなくなります。そんなもんなんです。
ということで、今日は違う話題を書きます。
テーマは、やりがいについて。働いているなら働きがいですかね。
これについて、昨日ふと先輩と話したんですが、とっても面白かったので記事にしたいと思います。
今、インターン先の語学学校は大忙しです。お盆の時期ということもあって、入学者が非常に多く、てんやわんや。その先輩は受付担当&新入生へのオリエンテーション担当なので、控えめに言ってもめちゃくちゃ忙しい。その先輩が疲れているのでお疲れですね。というと、
「いや確かに疲れてる。でも、やりがいはあるよね。なんか、自分がいないと回らないなーっていう感覚は頑張れる(笑)」
と話してくれました。
なるほど、確かに自分しかできないことってテンションあがるよな。男はウルトラマンだもんなと。(最近読んだ本で学んだことです。また書きます。)
でも同時に、それって会社としてはやばくないか?仕組み化できてないよね。万が一その人が急にいなくなったら立ち行かなくなるって、全然良くないよねとも思う。
そこから思考を巡らせていくと、おそらくこうなんじゃないかな?という結論に至りました。
自分がいなくても回るように仕組み化できているのが会社としては理想的な状態。
でもそれが出来ていないということは、まだ仕組み化が不十分だということ。
ただ、ある一時点を見るだけで判断するとそうでも、連続した時間で見ると話は変わる。
仕組み化を達成するには時間がかかるため、仕組みを創り上げる前の段階ではまだ自分がいなければ回らないはず。
でも、その仕組み化が達成された瞬間に「自分がいなくても回る」状況が実現する。
この瞬間は仕組みを創り上げた人だが、自分がいなくても回るならそこにとどまり続けるのは無駄。
だとすると、その瞬間からその人は、また自分を必要とする場所へ移動し、そこで自分がいなくても回る状況を創り上げる活動をするのが一番効率的になる。
という考え方です。
だから、次々に自分がいなくても回るような効率的な仕組みを創っていける人こそが、求められているのかと。でも、もしその人がいなくなると仕組みを創る人がいなくなるので、結局その人は会社にとって必要だという事になる。
堂々巡りですね(笑)
ということは、よく聞く会社で歯車のように扱われるというのは、逆に言うと自分の働き方を見直さず、ずっと自分がいないと回らない状況を守り続けていこうとする人のことをいうのかもしれません。そういう人は、新しい仕組みを創れないから、すでに仕組みの出来上がったところで仕組みに従って動く人にされてしまう。こんなふうにいうことはできないでしょうか?
次々に効率的な仕組みを生み出そうとする姿勢は、常に持ち続けたいものです。
久々に頭の中で考えがすっきりまとまった感じがして、かなり嬉しいです。
こういう場合はよく後から見返すと自分で「ん?」と思うので、また読み返します。
それでは、また。